発達障がい者が一人暮らしするために最低限必要なことまとめ

こんにちは!
一人暮らし歴は10年弱になるなかむらです。

発達障がい者にとっては憧れであり、でもハードルが高いことの一つに「一人暮らし」があります。

僕はかれこれ10年ばかり一人暮らしをしていますが、最初のころは散々な生活を送っていました笑(あの頃は、自分に障がいがあるなんて知りもしないですからね)

それくらい発達障がいを持つ人にとって「一人暮らし」は大変なことなんですよね。

今回は、僕のこれまでの経験を踏まえて、発達障がい者が一人暮らしをするために最低限必要なことについてまとめてみました。これから一人暮らしをしようと考えている人や、一人暮らしをしたいと考えている人に参考にしていただければと思います。

障がい者が一人暮らしするために必要なこと

障がい者が一人暮らしをする上でハードルになるのは、次の4つです。

  • 安定した収入(給料に限らず)
  • 一人で健康管理ができること
  • 家計のやりくり
  • 頼れる人の存在

お金があること(給料・報酬・貯金・仕送りなど)

障がい者が一人暮らしするために、最も大事なのはお金です。

「障がい者が一人暮らしをする=就職している」と考えるかもしれませんが、必ずしも就職している必要はありません。

ネットで仕事をしていて報酬を得る、親から仕送りをもらう、障害年金をもらう、これまで貯めたお金を使うなど、ようするに一人で生活するだけのお金があればいいわけです。もちろん、一番望ましいのは、自分で働いて稼いだお金で暮らすことです。

では、ひと月どのくらいのお金があれば一人暮らしができるのかを見てみましょう。

項目 金額(最低金額)
家賃 4万円
光熱費・水道代 1万円
食費 3万円
医療費 5,000円
スマホ代 3,000円
NHK(月換算) 2,000円
衣服 3,000円
生活費 2,500円
交際費 5,000円
保険 5,000円
貯金 10,000円
合計 11万2,500円

かなりざっくりと出しましたが、一人暮らしするためには合計11万円くらいは必要です。もちろん、工夫次第では下げることは十分可能です。

ただ、一人暮らしを始めるためにはベッドや家電製品、食器、家具を買う必要もありますし、引っ越し費用として敷金礼金や不動産への仲介手数料などの支払いもあります。

一人暮らしをはじめるため多額なお金が必要です。なので、まず必要になるお金を洗い出して、払える(もしくは払ってもらえる)見込みがあるのか?そして、それは継続的に可能なことなのか?をしっかりと見極めるようにしましょう!

一人で健康管理ができること

一人で暮らすために次に重要なのは健康管理です。障がい者、特に発達障害の人は、健康管理が苦手な傾向があるので、この点は十分に意識する必要があるでしょう。

両親と一緒に暮らしていると健康管理なんて意識しないかもしれませんが、一人暮らしになると両親のありがたみがよくわかるかと思います。

健康管理とは具体的には下記のようなことです。

  • 食生活を乱さない(外食やコンビニ食、ファストフードばかりに頼らない)
  • 早寝早起きができる(一晩中ゲームをしているのはダメ)
  • 適度にストレス発散ができる
  • 病気になったに病院に行ける(もしくは一人で対処できる)

などです。

実家で親と暮らしていれば、何もしなくてもご飯は出てきますし、起きれなくても起こしてもらえますし、嫌なことをしなくてもいい分ストレスは溜まりませんし、風邪になったら病院に連れて行ってもらえます。

でも、一人なら親に頼っていたことをすべて一人でやらなければなりません。

食事も睡眠も、ストレス発散も、一見簡単そうにみえますが、やってみると思っている以上に難しいです。

仕事で疲れていれば食事を作るのは嫌ですし、朝もゆっくりと起きたいです。また、洗濯物を干したり、掃除をするのも結構面倒ですからね。ストレスは溜まる一方です。

一人暮らしを始める段階ですべてのことができている必要はありません。ですが、一人暮らしをはじめるということは“こういうこと”なんだということは理解しておいてください。

お金に困らないよう家計のやりくりができること

一人暮らしをはじめるにはさまざまなお金が必要だと書きましたが、それ以上に大切なのはお金の管理ができることです。

発達障がい、特にADHD傾向の強い人はお金の管理を苦手とする人が多いです。かくいう僕もお金の管理は大の苦手です。

お金の管理というのは簡単にいえば、支出が収入を超えないようにすることです。

給料や報酬、仕送りなどで手元に入ってくるお金(収入)以上に、買い物や家賃、光熱費などでお金(支出)を使ってしまっては、赤字になることは誰でもわかりますよね。

なので、支出が収入を超えないようにすることが何より大切です。

また、万が一何かあったときのために、ある程度の貯蓄をしておくことも大切です。急に体の調子が悪くなったり、モノが壊れてしまって買い替える必要があったり、冠婚葬祭があったりと、一人暮らしには急な出費がつきものです。何かあったときに慌てなくて済むように、毎月一定額は貯金するようにしましょう。

近くに頼れる人がいること

お金の管理や健康管理も大切ですが、精神的な支えとして頼れる人の存在も一人暮らしには大切ですよ。

一人暮らしは、最初の最初はうれしくて、開放的で、楽しんですが、少し時間が経つと徐々に一人でいることに寂しさや心細さを感じるようになります。いわゆるホームシックというやつです。また、体調を崩したり、何か不安なことがあっても、一人暮らしだと不安になります。

なので、できれば近くに頼れる人がいる環境で一人暮らしをはじめてほしいです。頼れる存在というのは具体的には次のような人たちです。

  • 祖父母
  • 兄弟・姉妹
  • 親戚
  • 友人・知人
  • 彼女・彼氏

もちろん上記に関わらず、会社の同僚や上司、学校の先生などでもいいでしょう。

何かあった時に頼れる人が近くにいるだけで、すごく心強いです。一人暮らしは、想像以上に寂しいですし、心細いです。なので、精神的な支えとして近くに頼れる人がいる環境で一人暮らしをするのが良いと思います。

まとめ

発達障がい者が一人暮らしをするために最低限必要なことについてまとめてみました。

僕は一人暮らしが長いせいか、現在は一人暮らしで困ることはあまりありません。ですが、一人暮らしをはじめたころは、部屋は散らかるし、お金の管理はできないし、風邪を引いても助けてくれる人はいないしで大変でした。

発達障がいの人にとって、一人暮らしは非常にハードルが高いのかもしれません。ですが、無理ではないと僕は思っています。

最初は難しいことだらけで大変かもしれません。でも、自分なりに努力をして、周りの助けも借りれば、決して無理ではありません。

「あんたに一人暮らしなんてできない!」と周りは反対するかもしれませんが、それでも一人暮らしをしたいならそれなりの覚悟で、ぜひ一度挑戦してみてください!

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