【障がい者雇用】辞めずに1年間働き続けられた3つの理由

僕は前職を持病の悪化や環境への不適合を理由に5ヶ月弱で退職しました。

2年半のブランクを経て、とある大手総合電機メーカーの研究所にて障がい者枠で事務職として働き始めました。前職を短期退職したこともあり、働き続けられるか不安があったのですが、無事1年間働き続けることができました。

正直、途中で何度か「辞めようかな…」と思いましたが、なんとか辞めずに働き続けました。

今回は障がい者として一年間働き続けられた理由についてまとめてみようと思います。

半年くらいで辞めたくなった理由

本題の辞めずに働けた理由に入る前に、辞めたくなった理由について簡単に触れておきます。

僕は障がいの特性からか、性格的な問題なのか、興味の持てない分野にはとことん興味が持てません。そして、たとえ給料がもらえるとしても、興味の持てないことを仕事にできるほど器用でもありません。

ようするに半年足らずで辞めたくなったのは、会社の業務、業種、業界に興味が持てなかったのです。

「じゃあ、なんで就職したんだよ!」って思うかもしれませんが、それは働いてみないとわからないと思ったからであり、就職活動をしていたころは「どこでもいいから就職したい」と焦っていたからです。

なので、無事働けることがわかり、興味が持てないことがわかった段階で「辞めたいなー」って思っていました。

無事辞めずに1年間働けた3つの理由

では、ここからが本題です。

体調が比較的安定していた

前職を辞めた大きな理由の一つに「持病の悪化」がありました。今思えば「よく生きていられたな」というくらい悪化しており、今では笑えない笑い話となっています。

そんな過去があったので、再就職してからは体調管理を徹底していました。睡眠時間、食事、運動、ストレス管理など出来る限りのことをしました。もちろん、時には悪くなることもありましたが、全体的に見れば概ね良好。

一年間仕事を続けて、ここまで体調が安定するとは思いもしませんでした。

辞めるなら「体調の悪化」を理由にやめようと思っていたのですが、辞めるための言い訳としても使い辛く、というよりも、体調の悪化を理由にすると体調が悪化しそうだったので使いたくなかったです。

ようするに、辞めるための引き金になるほど体調が悪化しなかったので、ひとまず働き続けられたというわけですね。

仕事に興味はなかったが、人間関係が悪くなかったから

興味が持てず、悶々とする日々を過ごし、常に「辞めたい」と思ってはいましたが、仕事や人間関係が嫌ではなかったことも、仕事を続けられた大きな要因です。

仕事を辞める理由の上位には「人間関係の悪化(?)/人間関係の不一致」が挙げられるそうですが、逆に人間関係が悪くなければ辞めようとは思わないという人は大勢いるということでしょう。(もちろん、辞める理由は他にもあるでしょうけど)

これには僕も納得です。

大手企業だからなのか、基本的に穏やかな人が多く、ギスギスした人間関係もなかったことは、働く上で非常に楽でした。

仕事自体に興味が持てなくても、人間関係がそれなりに良ければ、居心地もよく、安心できるためか、無理して辞めようなんて思わないんですよね。その結果、なんとか1年間は働けたという感じです。

転職を考えれば、安易に退職するより会社で働く方がメリットが大きかった

僕は元々好き好んで総合電機メーカーに就職したわけではなく、転職するための土台作り、きっかけづくりをするために就職しました。

なので、転職活動に不利になるような状況にはならないようにしたいと考えていました。安易な理由(合わないから辞めたいなど)での退職や度重なる短期退職などです。

会社を辞めたくても、会社での居心地は悪くなかったですし、体調も安定していたので、無理に辞めるよりも転職が決まってから辞めた方がメリットが大きいと思ったんです。

よっぽど環境が悪かったり、人間関係に悩んだり、体調が悪かったら、辞めていたでしょうし、そうすべきだったと思います。

ですが、それほど悪い職場ではなく、仕事もハードではなかったので、それだったら仕事を続けながら転職活動をしようかなーということで、辞めずに働き続けたというわけです。

さいごに:“長く働けた”事実は障がい者にとって大きな糧になる

障がい者として一年間働き続けられた理由について書いてみました。

働き続けたというよりも、辞めるよりも働いていた方がメリットが大きかったから”仕方なく”働き続けたという感じです。

理由はどうであれ、障がい者雇用で働く身としては2年半ものブランクや障がい、病気などのバックグラウンドがありながらも、“一年間働けた”ことは自信にもつながりますし、転職活動をする上で大きなプラスになります。

現在、日本では転職活動が当たり前になってきていますが、それはあくまで健常者の場合に限った話であり、障がい者となれば話は別です。

僕は障がいがあっても、転職活動ができるような社会にしたいですし、そういった社会になるように働きかけたいと思っています。そのためにも、まずは自分自身が障がい者として転職活動を成功させたいです。

ひとまず一年間働けたことと、そこで得た知識やスキル、経験を活かして、次の職場を目指そうと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください