障害者が就職するまでに身につけておくべき3つのスキル

こんにちは!なかむらです。

障害者として働いている期間が、健常者として働いていた期間をこ越えることができました!まぁ前職に比べると仕事の量が10分の1くらいになったので、当たり前といえば当たり前ですが、とにかくうれしいですね!(笑)

今回は、障害者として働きだしてから感じた障がい者が就職するまでに身につけておくべきスキルについて簡単に書いてみました。(簡単と言っても結構長いですがw)スキルというと、なんだかハードルが高く感じるかもしれません。ですが、そんなに難しく考えなくても大丈夫です!日常の延長線くらいに考えて、取り組めばできることばかりだと思います!

就職してから困らないように、悩まないように、体調を崩さないように、ぜひ就職する前に身につけてほしいです!

コミュニケーションスキル

コミュニケーションスキルというと、障害者、特に発達障害者の人には難しく感じるかもしれません。ですが、そんなに難しいコミュニケーションは必要ないと思っています。

僕が障害者雇用で働いてみて「大事だな」って感じたコミュニケーションスキルはこんな感じです。

  • あいさつができる
  • 指示されたことを理解し、行動に移せる
  • わからないことを聞ける

また、口頭でのコミュニケーションが難しければ、メールでも、メモでも、ジェスチャーでもなんだっていいんじゃないかって思います。もちろん、あいさつは口頭でできた方がいいですが、難しければ会釈でも良いと思います!

あいさつができる

障害者に限らず必要ですが、僕は障害者だからこそ挨拶は必要だと思っています。

僕が障害者雇用で働いてみ感じたのは、障がいを持っているというだけで、一線を引かれているような感じがするということです。ようするに、「この人とは周りの人と同じように関わっていいのだろうか?」と周りが感じているということです。

この周りとの距離を縮めるための手段として、挨拶が重要だと思います。

「おはようございます」「おつかれさまです」「ありがとうございます」「よろしくお願いします」たったこれだけの言葉が言えるだけで、周りとの距離は確実に縮まりますし、コミュニケーションは取りやすくなります。

障害者として、就職に向けて取り組んでいる方は、まず挨拶ができるようになることを目標にするといいと思います!

指示されたことを理解し、行動に移せる

指示されたことを理解すること、そしてその指示内容に沿って行動するというのは、意外と難しいです。特に、一般的な人と言語のニュアンスが異なる発達障害の人の場合は、とりわけ難しいかもしれません。

ちなみに、僕は他の人と言葉の捉え方が違うため、「指示したことと違う!」「指示したことちゃんと理解してる?」なんてことを言われることが日常茶飯事でした(笑)

で、この点についてどのように対処すればいいのか?というと、何かしら指示された場合、指示された内容について自分の言葉で復唱する(聞き直す)のが一番だと思っています。このときに重要なのは、相手の指示を繰り返すのではなくて、自分の言葉で相手に確認することです。

なぜ、自分の言葉で相手に確認を取るのか?というと、指示内容と自分が認識している内容が一致しているのかを確認するためです。このとき指示内容と自分の認識手している内容が違えば、聞き直せばいいわけですし、正しければその通りに行動すればいいわけです。

相手の指示と自分の行動が一致しないと困るのは自分なので、まずは相手の指示を正確に理解することに努め、その上で行動に移せるようにしましょう!

わからないことを聞ける

障害者の中には、「わからないこと」を聞けずに悩んでいる人が結構いるのではないかと思っています。かくいう僕もその一人でした。

わからないことがダメなことではないとは頭ではわかっていても、わからないから教えてもらうのはなぜかためらってしまうんですよね。「こんなこと聞いてもいいのかな?」「こんな些細なことを聞いて馬鹿にされないかな?」なんて考えてしまうんですよね。

ですが、わからないことをそのままにして、後々誰かに迷惑をかけるなら、さっさと聞いて問題を解消しておいた方が良いですよ!これは働いてみて感じたことです。

わからないことを聞かずにうじうじしていても、問題は解決されませんし、困るのは自分ではなくて、仕事を依頼している上司や同僚の方々です。わからないことを聞くのは勇気がいることです。

なので、このわからないことを聞くというスキルは、就職する前に身につけておいた方がいいと思いますね!

パソコンスキル

挨拶をはじめとしたコミュニケーションスキルも必要ですが、これからの時代PCスキルも身につけておいた方が良いです。

ただ、そんなに難しいスキルは必要なくて、基礎的なスキルだけ身につけておけば、あとは就職してからでも遅くはないと思います。で、必要なスキルというのは、以下の二つです。

  • タイピン
  • Officeスキル(WordやExcelなど)

タイピング

可能であればブラインドタッチ(キーボードを見なくてタイピングできること)ができることが望ましいですが、ある程度の速さでタイピングができるのであれば、問題ありません。

ある程度というのは仕事によるので、一概には「このくらい」ということは言えません。

ですが、一つだけ言えるのは両手でタイピングができるならOKってことです。片手や指一本でタイピングしていると、かなり遅いですし、周りから見ていても少々不安です。(もちろん、片手や指一本でもそれなりに早くて正確ならいいんですけどね)

なので、最低レベルとしては両手を使ってタイピングできるようになっておくといいと思います。

Officeスキル(WordやExcelなど)

そして、もしタイピングができるのであれば、WordやExcelなどのOfficeスキルも身につけておいた方が良いです。

WordやExcelなどにスキルについて、どのくらい身に付ければいいのか?という疑問に具体的に答えるのは、正直難しいです。求められているスキルは企業や部署によって違いますし、その人の年齢やスキルによっても違いますからね。

ただ下記のようなことはできた方が良いのではないか?というのが、僕が実際に働いてみて感じていることです。

Word

・文章が書ける
・文章に装飾ができる(太字、下線、色を変えるなど)
・表を挿入できる
・コピペ(コピー&ペースト)ができる
・保存ができる

Excel

・セルのコピー&ペーストができる
・表計算ができる
・簡単な関数が使える(最大、最小、平均など)
・Sheet(シート)を増やすことができる
・保存ができる

という感じです。PowerPointについては、障害者雇用の現場ではあまり使わない印象があるので、使えなくても問題ないと思います。ただ、できるに越したことはないので、余力があれば取り組んでみるといいと思います。

Officeスキルについては、向き不向き、得手不得手があるので、すべての人が身につけるべきだとは思いません。ですが、身につけておくことで就職先の選択肢は増えるのは事実です。なので、もしいろんな仕事がしたい、事務職や内勤が良いというのであれば、就職前に身につけておくことをオススメします!

体調管理

体調管理は、障害者として働くために一番大切なスキルといっても過言ではないかもしれません。

特に精神的に不安定な精神障害の方や、環境や人間関係で悩みやすい発達障害の人にとっては、体調を安定させる、もしくは体調が悪化したときに対処できることは、就職する上で必要不可欠だといってもいいと思います。

で、僕が働いてみて必要だと感じる体調管理のスキルは以下の通りです。

  • 体調を安定させることができる
  • 体調(精神状態も含む)が悪化したときの状態を把握している)
  • 体調が悪化したときに対処できる

体調を安定させることができる

就職するのであれば、精神的にも、肉体的にも健康な状態を維持できることが必要です。というのも、体調が安定していないと、まともに仕事なんてできないからです。

風邪を引いたり、怪我をするなど肉体的に問題があっても、考えすぎたり悩みすぎたりなど精神面で問題があっても、集中して仕事に取り組めませんよね?

なので、働くためには体調を安定させることが必要なんです。

ただ、体調を安定させるための手段は人によって違います。

  • よく寝た方がいいのか?
  • 相談相手が必要なのか?
  • よく食べた方がいいのか?
  • 趣味に没頭できる時間が合った方がいいのか?
  • 薬を飲めば、体調が安定するのか?

など、人それぞれ体調管理の方法があるはずです。なので、この点に関しては試行錯誤しなければならないです。

ですが、一人で考える必要はありません。家族や恋人、友人に聞いてもいいでしょうし、主治医や福祉施設の方に聞いてもいいでしょう。自分にあって体調管理法は身につけておいて損はありません。ぜひ、就職するまでに身につけてください!

体調(精神状態も含む)が悪化したときの状態を把握している

うつ病や統合失調症、発達障害などの精神障害の人は、身体障害や知的障害の人に比べると体調を崩しやすいです。一方で、自分の体調変化に鈍感で、気がつかないなんて人も結構います。

体調を崩してしまうことは仕方がないことだと僕は思っています。それは障害の有無に関係なく、誰にでもあるので、障害者だからダメだ!なんてことはありません。

ですが、体調が悪くなっていることに気づかないとなると、困るのは自分自身です。体調が悪くなったときに気がつけないと、働くことが難しくなってしまいますよね。そうなってしまっては就職した意味がなくなってしまいます。

そうならないためにも、また、自分自身が辛い思いをせずに済むためにも、就職するまでに自分の体調が悪化したときの状態を把握していることが必要です。ただ、自分で体調が悪化した状態を把握するのは正直難しいです。

なので、最初は悪くなったときだけに限らず、常に自分の体調の変化に気をつけるようにしてください。良いときも、悪いときも、気にかけるようにしてください。

毎日いい状態なんてありえませんし、毎日悪い状態もありえません。日々少しづつでも変化しているはずなので、そういった変化に気がつけるようになれば、一歩前進です。最初は「身体が軽い、重たい」「寝覚めが良い、悪い」「食欲がある、ない」「人と話したい、話したくない」くらいでいいと思います。

自分でできる範囲で、自分の体調の変化を追うようにすれば、徐々に体調が悪化したときにも気がつけるようになると思います!

体調が悪化したときに頼れる人を探しておこう!

体調を安定させることができる、そして、体調が悪化したときの状態を把握できているのであれば、体調が悪化したときにも対処できていた方が、雇用する側の企業としても安心するはずです。

もちろん、体調が悪化したときに対処するのは、体調を安定させることや体調の悪化に気がつく以上に難しいです。というのも、体調が悪化しているときには、精神的にも肉体的にも辛いからです。

もちろん、そんな中でも体調を改善させることができるなら、それに越したことはありません。

ですが、一人で改善させる必要なんてないですし、無理に回復させる必要もないと思います。誰かに頼ることはもちろんですし、ゆっくりと自分の歩幅で回復すればいいんです。

僕もそうなんですが精神障害の人のは、体調が悪くなると一人で抱え込みがちです。一人で解決しよう、一人でどうにかしよう、と誰かに頼ることを避けてしまう傾向にあります。

だからこそ、体調が悪化したときに頼れる人を作っておく、そして悪化したときにはその人に全面的に頼る。これだけでも精神的に楽になれますし、体調の改善も早いです。頼る人は誰だって構いません。家族をはじめ、主治医や友人、福祉施設の方誰でも構いません。そういった人がいるというだけでも、働きだしてから心強いはずです。

さいごに

障害者が就職するまでに身につけておくべきスキルについて、実際に障害者として働いてみた立場として書いてみました。

障害者雇用だからといって、何か特別なことが必要なわけではありません。むしろ、正直に、誠実であることが必要ですし、誰かに頼れるという、誰にでも必要なことが必要なんだと思います。

もちろん、誰にでもできることができないのが障害者である理由かもしれません。ですが、障害者だからと気負うことはないですし、自分らしくあること、関わる人に素直であることが大事なんじゃないかって思います。

誰だって働いていれば辛いこともあります。そこに障害の有無は関係ありません。なので、障害だから…とあまり考えすぎず、そして悩みすぎず、自分らしく今できることをコツコツと積み上げてください!いつかきっと就職できることを願っています。

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