障がい者雇用でも社会に復帰してよかったことまとめ

障がい者雇用で働きはじめて、早くも一ヶ月が経とうとしています。

意外とあっという間だったなーと思います。

最初は「早く一ヶ月経って、給料もらえないかなー」なんてカスみたいに考えていたわけですが、その一ヶ月もいつも間にか過ぎていました。何かをやっていたわけではないですが、意外と早く過ぎて自分でもびっくりしています。

まぁまだ一ヶ月しか働いていないですが、障がい者雇用で社会復帰してよかったことについて簡単にまとめておこうと思います。



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生活リズムがより安定するようになった

僕の勤める会社は8:30〜17:00という製造業あるあるのような勤務時間を取っています。

朝早くはじまるけど、その分早く終わります。ちなみに休憩時間は45分で、勤務時間は7時間45分です。

仕事を選ぶ上で、僕の中で大事だったことの一つに「いかに生活リズムを安定させるか?」ということがありました。前職を生活リズムを悪化させたことによって退職しているだけあって、そこは非常に重視しました。

もちろん、残業の有無とかも大事ですが、それ以上に仕事を含めた生活リズムの安定が何よりも大事にしました。

仕事を含めた生活リズムを安定させるために大事だったのは、勤務時間が決まっていることでも、勤務時間が短いことでもなく、仕事が終わる時間、つまり終業時間が早いことでした。これは実際に体感してはじめてわかる発見でした。

終業時間が早いこと、そして安定していることで、夕食の時間が安定します。朝食や昼食は自分でコントロールできますが、夕食は終業時間による影響が非常に大きいです。その点で終業時間が早く、安定していることで夕食を決まった時間に取れることは、生活リズムを安定させる大きな要素となっています。

生活リズムが安定していることで、働きはじめる以前よりも体調はいいですし、楽です。

より勉強するようになった

普段から勉強するのは好きなので、勉強はしていたんですが、仕事をはじめてからの方が勉強にチカラを入れるようになりました。

これは昇進したいからとか、給料を上げたいってのも根幹にはあるんですが、それ以上に自分のチカラを発揮できる分野を増やしたいとか、できることを増やしたいって素直に思えたことが大きいです。

仕事をはじめる前の勉強は、なんとなく身につけたいスキルとか、学んでみたいことが中心でした。

ですが、仕事をはじめてからは仕事で活かせること、仕事を辞めても使えるスキルなど、仕事や人生に活かせるような勉強をするようになりました。ようするに、目的を持って勉強するようになったってことです。

仕事に行くようになると、以前よりも勉強に割ける時間は少なくなります。ですが、以前よりも濃い勉強ができていることはまちがいありません。

会社に行けば給料はもらえる

障がい者雇用だろうと、会社に行けば給料はもらえます。

当然といえば当然ですが、やっぱり嬉しいものです。もちろん、「戦力になれているのか?」と問われると、首を縦に振れる自信はまだないわけですが、それでも仕事ができて、給料がもらえるというのは嬉しいです。

別に最初から戦力になる必要なんてないんじゃないかって思っています。

会社にとっては障がい者を雇用することは義務みたいなものなわけですから、最初の頃は戦力になるというよりも、環境に慣れるくらいの気持ちで少々甘えてもいいのではないかって思っています。

ただ、ずっとそんな気持ちではダメだとは思うので、自分の中で何か貢献できることはないか?と考えることはもちろん、スキルや能力を磨くことも後々は大事になってくると思います。

働いている間は無駄なことを考えない

働いていない期間というのは、不安な気持ちになることも多く、いろいろと無駄なことを考えてしまっていました。

  • ちゃんと働けるのだろうか
  • このままの状態が続かないだろうか
  • 働けても病気が悪化しないだろうか
  • 職場での人間関係はうまくいくだろうか

などなど、無駄なことを考えては、不安を感じ、その不安を払拭できず悩み、落ち込みというサイクルも何度も経験しました。

ですが、仕事に行きはじめてからは、あまり無駄なことを考えなくなりました。

もちろん、仕事上での不安や心配ごとについては考えます。ですが、それ以外のことについては特に悩むことがなくなりました。

無駄なことを考え、無駄に不安を感じ、自分を追い込んでしまい、どんどん悪循環にハマってしまいます。その結果、起きられなくなったり、眠れなくなったり、体調を崩してしまっていました。

ですが、今では無駄なことを考えなくなったためか、体調は良いですし、寝付きも良く、寝起きも良くなりましたね。まぁ前職よりも「会社に行きたくない…」って感情がないのもいいのかもしれませんが。

見ている世界が広がった(知識面、人間関係)

普通に生きていても、それなりにいろいろな世界と出会えるわけですが、会社に属すると否応なしに世界を広げられる気がしています。

というのも、僕はもともとモノづくりとか、研究ってあんまり興味がありませんでした。そんな僕がモノづくりメーカーの研究所で働いているので、知らないことだらけですし、毎日何かしら新しい情報と出会えるので、それはそれで楽しいですね。

障がい者の人、特に発達障害の人って興味対象が限定されているので、自分の興味がある分野のことばかり知ろうとして、他の分野については全く興味もなく、知見もないんですよね。それは僕も同じでして、会社に属していなかったらきっとモノづくりとか研究なんかについて知ることもなかったと思います。

なんでもそうですが、知るって楽しいなって思います。

自分がこれまで表側しか見てこなかったことの裏側を知ることで、そのことについての考え方や関わる人への接し方も変わります。

障がい者雇用というきっかけがなければ、出会わなかった企業ですし、就職しなかったであろう企業なので、そういった意味では障がい者雇用であっても就職してよかったと思っています。



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何かしら社会に貢献していると感じる

会社で働いているから社会に貢献しているというわけではありません。

ただ、障がい者として就労移行支援や障害者職業センターに通っていたあの頃は、税金や社会の制度を使って生かされているという感じでした。

なので、あの頃と比べると、働くことをはじめ、通勤したり、買い物をしたり、税金を払ったりなど、社会に対して何かしら貢献できているのではないかって感じます。

まぁだからなんだって話なんですが、でもやっぱり障がい者だからといって国や地方、家族や知人に甘えて人生を送るよりも、どんな形であれ社会に貢献できているって幸せだなって思います。

もちろん、働きたくても働けない人を「何かに甘えている」なんて言うつもりはありません。

ただ、僕は働ける状態だったにも関わらず、働くことに怯え働くことを遠ざけていたので、そこから脱出できてよかったって思っているんです。

さいごに

障がい者雇用でも社会に復帰してよかったことについて書いてきました。

正直、前職をやめたときにもう一度会社で働くようになるなんて思ってもいませんでした。少額であろうと、会社には属さずに生きていこうと思っていたので、今会社で働いていることに一番驚いているのは僕かもしれません(笑)

最初は障がい者雇用で働くなんて想像もしていなかったですし、自分が障がい者として生きていくなんて思いもしませんでした。

障がい者雇用で働くって、もっと肩身の狭い思いをするのかと思っていました。

でも、実際はそんなことは一ミリもなくて、むしろいろいろと配慮していただけて、かなり快適に働けています。

ただ、僕が今置かれている状況はかなり稀だと思っています。障がい者雇用といっても未だに先入観や偏見を持っている人も少なくありません。

なので、僕は自分のこれまでの経験や今の経験を活かして、障がい者雇用に対して何かしらアクションを起こせればと思っています。

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