就労移行支援の利用しながらアルバイトはできるのか?利用者はどうやって生活しているのか?について

どうも、なかむら(@ynakamura1201)です。

就労移行支援に通うことを決めた当初、一番の懸念は「生活費をどこから捻出するか?」ということでした。

就労継続支援A型やB型であれば、多くはないですが働いた分だけ工賃がもらえますが、就労移行支援の場合はほとんどの地域でアルバイトの併用ができないです。そうです、就労移行支援の利用者はアルバイトができないんです!

「え、じゃあどうやって生きていけばいいの?」って感じですよね。

ということで、この記事では就労移行支援に通いながらアルバイトができない理由と、就労移行支援の利用者はどのように生計を立てているのか?について書いてみようと思います。

就労移行支援の目的は「就労」

就労移行支援の利用者がアルバイトはできないと聞くと、「は?」って思うかもしれません。

ですが、就労移行支援を使う目的はあくまで「就労」と考えると、就労移行支援とアルバイトが併用できないことは当然なんですよね。

というのも、アルバイトは雇用主との間に雇用契約が成立した上で行うので「一般就労」に分類されるわけです。なので、一般就労をしているのに、就労を目的にした就労移行支援を利用することは矛盾するというわけです。

もちろん、就労移行支援を利用しながらアルバイトもしたいという人は、アルバイトとしての雇用ではなくて、正社員や契約社員などの就労を目指しているんだと思います。またアルバイトをしながら就労移行支援に行きたいというのは、アルバイトをしないと生活が成り立たないからなんですよね。

なので、就労移行支援の目的が「就労」だから、すでに就労できている(=アルバイトをしている)から就労移行支援を利用できない、就労移行支援を利用するならアルバイトができないなんて言われると理不尽に感じるかもしれません。

ですが、就労移行支援に通う人の中には、正社員や契約社員での就労ができず、アルバイトやパートとして就労していく人がいるのも事実なんです。そう考えると、「就労移行支援に通うならアルバイトはできません」といわれても仕方がないように感じます。

就労移行支援を利用しながらアルバイトができる地域もある

就労移行支援に通いながらアルバイトはできないと書いたんですが、地域によっては「アルバイト=社会経験、就職前の経験」と考え、アルバイトを認めている地域もあります。

ただ、ほとんどの地域では就労移行支援を利用しながらのアルバイトは認めていません。

なので、もし就労移行支援を利用しながらアルバイトをするのであれば、地域の福祉課に問い合わせてからの方がいいでしょう。就労移行支援に通いながら、アルバイトをしていることが発覚した場合は就労移行支援の利用を停止される可能性もあるので、事前に聞いておいた方が無難だと思います。

もし、アルバイトが不可能であれば、他の収入源を考えるか、アルバイトが併用な地域に引っ越してまで就労移行支援に通うことを検討する必要もあると思います。ただ、アルバイトをしながら正社員や契約社員を目指すためにそれらの地域に引っ越すのは、金額的にも精神的にも負担が大きいので、個人的にはオススメしません。



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無収入の就労移行支援利用者はどうやって生計を立ているのか?

で、気になるのは就労移行支援利用者の生活事情ですよね。

アルバイトをしてはいけないとなると、どうやって生活を成り立たせているのか?ざっと挙げてみると、

  • 失業保険
  • 貯金
  • 障害年金
  • 仕送り(家族と別居している場合)
  • 給付金・貸付金
  • 生活保護
  • 家族に養ってもらう

という人が多いです。

社会人経験が長かった人は貯金を切り崩したり、失業保険を使っている人が多いですし、障がいによっては障害年金を利用しているひともいます。高卒・大卒・専門学校卒のような若い人たちは家族に養ってもらってるか、家族からの仕送りで生活している人が多いです。僕が通っている就労移行支援では、給付金や貸付金、生活保護を利用している人は少ないように感じます。

就労移行支援に通っているだけなら、交通費と食費、医療費以外それほどお金はかかりませんし、何年も通うわけではないので、失業保険や貯金、仕送りだけでも意外となんとかなるんだと思います。

ただ、これはあくまで短期間(半年から一年間)で就職を決めた場合に限っていて、離職期間、就労移行支援に通う期間が長引けば長引くほど出費はかさみます。なので、貯金がない、失業保険ももらえない、仕送りもないなど金銭面で問題がある場合は、まずは収入源を考える必要があると思います。また、貯蓄や失業保険があっても就職までの期間が長引けば、家族を含め負担が増えてしまうので、どのくらいで就職できるのか?をしっかりと見定めた上で就労移行支援の利用をする必要があると思います。

アルバイトできるなら、就労移行支援に通うのはデメリットだと思う

個人的には、現状アルバイトができている、もしくはアルバイトでの就労が可能なのであれば、就労移行支援に通う必要はないのではないかと思っています。

というのも、就労移行支援のためにアルバイトを辞めてしまうと、就労移行支援の利用期間は離職期間になってしまうからです。

僕は現在就労移行支援に通いながら一般就労を目指していますが、離職期間が長くなることは就職に対してデメリットが大きいんですよね。就労移行支援に体調を安定させ休まず通えていても、それはあくまで訓練としてできているだけだとみなされ、会社に勤めながらできるのか?と問われると首を縦に振れませんし、企業としてもその点を懸念してしまいます。

一方で、アルバイトをしていれば、アルバイトであっても働いている実績になりますし、体調管理や勤務体力についてもアルバイトを継続できていることである程度示すことが可能です。

なので、アルバイトができているのであれば、アルバイトを継続しながら、転職サイトや就職サイトを利用して正社員や契約社員を目指した方が無難だと思います。

もちろん、アルバイトをしているといっても週2日とか週3日勤務では正社員や契約社員での就職は難しいので、最低でも週4日、可能であれば週5日勤務を一定期間継続する必要はあります。ですが、週2日でもアルバイトに行けているのであれば、現状を維持して日数を増やしながら、体調管理もしながら、正社員や契約社員を目指した方が無難だと思います。



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さいごに

就労移行支援を利用しながらアルバイトはできるのか?ということについて書いてみました。

僕はアルバイトができるのであれば就労移行支援に通う必要性はないと思いますが、アルバイトやパートを辞めてでも正社員や軽ヤウ社員になりたい!と強く思うのであれば、就労移行支援を利用するのもありだと思います。ただ、就労移行支援を利用したからといって、必ずしも正社員や契約社員になれるわけではありません。その点ではやはり覚悟は必要です。

ただ、一つだけ言えるのはアルバイトと就労移行支援を併用することは難しいということです。

なので、アルバイトをしながら就職・転職活動をするのか?それとも収入源はなくなるけど就労移行支援に通い、就職・転職活動をするのか?を選ばないといけないです。

どちらが正解かはわかりませんが、自分だけではなく、支えてくれる家族や友人に相談して決めることが一番だと思います。

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