できないことを認めて、克服することを諦めたら、悩みが減って気が楽になった話

スポンサーリンク

できないことなんて誰にでもあることは百も承知ですが、それでもなんとか克服したい、なんとかできるようになりたいと思うのが人間の性。

でも、実際できないことをできるようになるためには、体力や時間が必要なだけでなく、精神的な負担も大きいのもまた事実。

僕は長年、できないことに悩んできました。できないことはダメなことで、それを克服できない自分はダメなヤツなんだとずっと思っていました。

ですが、あるとき「できなくてもいいか!」と開き直ってから、できないことへの悩みは減り、気持ちがスッと楽になりました。それに加えて、なぜかできないと悩んでいたことが、開き直ってからできるようになるという不思議なことも起こりました。

今回は、そんなできないことへの悩みについて体験を交えて書いてみようと思います。

できないことはダメなことだと思っていた

僕は長い間、できないことはダメなことだと思っていました。特に周りの人はできるのに、自分ができないことだと余計にダメなことだと思っていました。

なぜできないことがダメなことだと考えていたのか?というと、できないことは自分の努力不足が原因だと思っていたからです。

たとえば、僕は新卒で入った会社で最も仕事ができない社員でした。仕事ができるってことを定義するのは難しいですが、いわゆるミスが多い社員でした。何度も同じところを間違えては指摘され、改善したと思ったら別の間違いをしてしまうって感じでした。同期の社員はそんなことないのに、僕だけがそんな状態だったので、僕はできないことはダメなこと、ミスしてしまう自分はダメな社員だとずっと思っていました。

もちろん、仕事に限った話ではなく、人間関係や恋愛、勉強、日常生活においても同じように、他の人はできるのに、自分ができないと、そんな自分をダメな存在だと思っていました。

できないことに悩み苦しんだ日々

できないことに目が行ってしまうと、できないことばかりが目についてしまい、どんどん自分をダメな方向へと追い込んでしまうことがあります。

たとえば、僕は吃音症という言葉が滑らかに出てこない症状を抱えていて、学校でいえば国語の音読、会社でいえばプレゼンや電話対応がうまくできません。電話対応がうまくできないので、電話をかけたり、電話がかかってくることにずっと怯えていました。その怯えは、他の業務にまで影響を与えるんですよね。

それまではうまくできていた業務も、その怯えが伝染してミスしてしまい、上司からは「何度言ったらミスがなくなるの?」「やる気あるの?」と指摘されわけです。そうなると悪循環に陥り、「やっぱり自分はできないんだ…」と自分にダメなレッテルを貼ってしまい、自分を追い込んでしまうわけです。「(自分だけが)努力不足だ」と。

これも仕事に限ったことではないと思います。恋愛や受験でも、何か落とし穴にハマったように何かができなくなると、他のこともそれに引きつられてできなくなるなんてことはよくありました。

できないことをダメだと思うことは、他のできることへも影響もさることながら、精神的にも自分を追い込んでしまい、僕の場合は持病の悪化を引き起こしてしまいました。

当然ながら誰にでもできないことはある

当然ですが、誰にだってできないことの一つや二つ、三つや四つあります。おそらく、やったことがないだけでできないことなんて無数にあると思っています。

でも、周りはできているのに、自分だけができていない環境にいると、自分はダメなやつだ、出来損ないだと思ってしまいます。それができないことはダメなことだという思い込んでしまうことも事実です。

逆もしかりかもしれません。自分ができない状態に陥ると、周りがなんでもできるように感じてしまうこともあります。周りも間違えたり、できなかったりしているのに、自分ができなさすぎるあまり、視野が狭まり、周りの状況が見えていないパターンです。

そんなときに大切なことは、自分のできていることに目を向けることだと思います。自分のできることに目を向けて、その視点を持って周りを見てみると、周りができていなかったり、自分の方がうまくできていることに気がついたんです。

そうすると「あ!周りの人にもできないことはあるんだ!(自分だけじゃないんだ!)」と感じるんですよね。

できないことに直面して、できないことにばかり目を向けているとどうしても周りが見えなくなってしまいます。そうなると自分を追い込んでしまい、辛くなってしまいます。当然だからこそ忘れてしまう「誰にでもできないことはある」ってことを常に念頭に置いて、「自分だけができないわけではない」と思うことは必要なことなんだと感じました。

できないことは「できなくていいや!」と諦めてみたら、気持ちが楽になった

「誰にでもできないことはあって、自分だけが特別できないわけじゃないんだ」と感じた時点で相当気持ちは楽になりました。

ですが、それ以上に精神的に楽になれたのは、できないことを諦めた時でした。

できないことにいつまでも時間や労力を割いても、大してできるようになるわけでもないなら「できないことはできなくてもいいかな!」って開き直ったときに、これまで感じていた不安や悩みがスッと消えたように感じました。僕にとってはできないことが相当負担になっていたんだろうと思います。

もちろん、できないことであっても努力である程度はできるようになります。それで解決すればいいんですが、努力が毎回報われるわけではありません。

であれば、「無理にできるようになるよりも、今できることをやろう!」って思って、できないことを克服することを諦めたんです。

その結果、肩の荷が下りたのか気持ちがかなり楽になりました。

できないことを諦めてみると意外と以前よりできるようになる不思議

そして、できないことを諦めてから不思議なことが起こったんです。

それはできないと諦めていたことが、以前よりもできるるようになっていたんです(笑)

先程も書いたように僕は吃音症のため電話が非常に苦手です。自分の名前が詰まってしまうので、かけるのもかけられるのも嫌でした。ですが、「(笑われても二度と会わないし)名前なんてうまくいえなくていいや!」と開き直ってからは、以前よりも名前がスムーズに言えるようになったんです。

ミスについても同じような現象がありました。以前なら何度もしていたミスも、開き直ってからは劇的に減ったように感じます。もちろん、まだまだミスはしますし、改善されたと思ったらまた違うミスをするなんてこともあります。でも、以前に比べるとかなり減りました。

できないできないって思っていると余計にできなくなっていたのに、いざ「できなくてもいいや!」と開き直ってみると、少しできるようになるっていうのは非常に不思議な現象でした(笑)

さいごに

できないことを認めて、克服することを諦めたら、気持ちが楽になった話について書いてきました。

正直、できないことを認めるって結構嫌なことです(笑)誰だってできないより、できる方がいいと思いるので、できない自分を認めるのは難しいです。

でも、できない状態に悩み苦しむくらいなら、できないことを認め「できなくてもいいか!」と開き直ることが大切なんじゃないかと思います。別にできないことを認めたからって死ぬわけじゃないんですし、それで生きてる価値がなくなるわけでもありません。

できないことはできないと認めて誰かに頼ればいいんじゃないかって思います。自分はできることをすればいいと思うんですよね。そう思えてからは僕は気持ちが楽になりました。

もし、できないことに目を向けて辛い思いをしているのであれば、できないことをさっさと諦めてみてはどうでしょうか?

この記事を読んだ人にオススメ記事

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA