【手遅れになる前に】『血糖値が高い』と言われたらやってほしい5つのこと

健康診断や定期検診で「血糖値が高いので気を付けてくださいね」と言われたことがありますか?

僕はもうかれこれ10年前、中学生の頃に言われました。

「おいおい、言われの早くないか?」と思われる人もいるかもしれません。かくいう僕も、糖尿病、血糖値なんて中高年くらいになってからしか関係のない言葉だと僕自身も思っていました(笑)でも、事実言われました。そして、その言葉を真に受けず、放置しておいたが故に、その数年後血糖値やヘモグロビンA1cは異常な数値となって僕を襲いました。

正直な話、「血糖値が高いから、気を付けてください」と言われても、症状として何も感じたり、目に見えていないと、何を気をつければ良いのか?わからなければ、改善しようとモチベーションもあがりませんよね…。

でも、そこで放置しておくと、後々大変な思いをしなければならないのは事実です。僕は幸い合併症などはなかったですが、中には後には引けない事態になる人もいるでしょう。

そこで今回は、「血糖値が高い」といわれたらやってほしいことを実体験をもとに書いてみようと思います。

高血糖を放置しておけば必ず後悔する

「血糖値が高いから気を付けてね」と言われる段階であれば、血糖値も200mg/dLを下回るくらいで、自覚症状もあまりありません。そして、その程度の血糖値であれば、生活改善すれば基本的に血糖値はすぐに正常値に戻ると思います。もちろん、一型糖尿病などでインスリンや薬を必要とする場合は別かもしれませんが。

ただ、自覚症状がないだけに、生活改善をしようと思わない人がいることも事実なんですよね…。「まだ何も症状はでてないし、これくらい食べてもいいだろう/ビールくらい飲んでも良いだろう」と。

このちょっとした油断、ちょっとしたおごりが後々になって後悔の種になってしまうのが、糖尿病、高血糖の怖いところだと思っています。

もちろん人にもよりますが、高血糖の状態が長く続いたからといってすぐに死ぬわけでも、合併症が出るわけではないと思います。かくいう僕も3ヶ月以上高血糖が続きながらも、合併症などはなかった一人ですし。

ただ、だからといって放置していい訳でもないと思います。高血糖状態が続けば、糖尿病の合併症と言われる「糖尿病腎症、神経障害、網膜症」だけに限らず、仕事や日常生活に支障が出てきます。合併症は一度なったら後に引けません。

糖尿病はちゃんと生活改善し、血糖コントロールができれば、それほど合併症などについて悩むことはない病気だと僕は思っています。放置してあとで後悔してもしきれなくなる前に、ぜひ「血糖値が高いですから、生活に気を遣ってくださいね」といわれたら、すぐに行動に移して欲しいと思います。

『血糖値が高い』と言われたらやってほしい5つのこと

では、ここから「血糖値が高い」と言われた人にやってほししいことを、僕の経験を元に書いていこうと思います。

「糖尿病」「血糖値」について学ぶ

どんな病気にしても同じだと思いますが、まずは自分のおかれている状況、自分の身に降り掛かってる危険などについてしっかり学んでおいた方が良いと思います。

自分がおかれている状況や危険について知ることは、食生活の改善や運動などするにあたってのモチベーションにも繋がりますし、通院や治療をする際にも先生の言うことを理解できたり、もし違う治療がよければ聞くこともできるようになります。

糖尿病に限らず、治療は一つではありません。それは投薬に限らず、食生活改善や運動にしても同じです。なので、自分なりでいいので、まずは知識を身につけることが大切だと思います。

忙しくても通院しよう

「血糖値が高い」と言われても、自覚症状がないため、また会社や学業が忙しいために、通院をしない人が多いと聞きます。通院しなくても大丈夫かもしれませんが、きっと後悔します。

自分の血糖値やヘモグロビンA1cの状況について定期的に知るためにも、通院はしておいて損はないと思います。また、定期的に通院をしていれば、その通院日に向けて健康管理もしますし、血糖コントロールもするようになるので、一石二鳥なんじゃないかとも思います。

ただ、それでも忙しく病院に行けないという人もいると思います。そういう人は、大型連休や有給を上手く使って教育入院などをしてみると良いと思います。教育入院を使えば、糖尿病や健康管理(食事療法や運動療法)についても教えてもらえますし良いんじゃないかと。その辺は主治医と要相談って感じです。

忙しいと理由に病院に行かないことは簡単です。できれば、僕だっていきたくありません。でも、後々のことを考えたときに、今行かない選択肢よりも、行く選択肢の方が有益だと思うんです。後悔して後戻りできないよりも、後戻りしなくても良い状況をするために通院はしておいて損はないと思いますよ。

食生活をできる範囲で改善する

「血糖値が高い」といわれると、それと同時に「食生活を改善してください」ともいわれます。

これってようするに、血糖値が高くなっているってことは、暴飲暴食や間食が多い、食事のリズムが乱れているからなんですよね。

そして、多くの場合は、食生活の改善と運動習慣をつけることで、血糖値は平常値に下がっていきます。

僕自身、「血糖値が高い」と言わてから、食生活を改善したんですが、それだけでもかなり血糖値が下がりました。ただ、食生活を改善するのってかなり大変なことなんですよね。

これまでごはん片手に食事をしていた人から、ごはんを取るのって難しいですし、ビール大好きの人に「ビールを飲むな」というのも酷な話。毎日欠かさずに行なう食事だからこそ、それを変えるのって難しいんですよね。

なので、まずはできる範囲でできることをやれば良いんじゃないかと思います。たとえば、ビールの杯数を減らしてみる、間食を減らす、ごはんのおかわりをやめる(大盛りを普通盛りに変えるなども)、〆のラーメンをやめるなど。自分の食生活を一週間くらい見返してみて、改善できそうなことを改善していく。これだけでもかなり効果は期待できるんじゃないかと思います。

たしかにできることなら健康的な食事をすぐにでもはじめるべきなのかもしれません。でも、それでストレスを溜めてしまって、どこかのタイミングで食欲が暴発してしまうことの方が怖いです。それならできる範囲ではじめて、できることを増やしたり、範囲を広げる方が効果があるんじゃないかと思います。

血糖値が下がったり、体重が下がってこれば、やる気も出ますし、楽しくなってきますからね。

できる範囲で体を動かす

食事の乱れもそうですが、運動不足も血糖値が高くなる原因の一つとされています。まぁ高くなるというよりも、下がりにくくなる原因と言う方が適切かもしれませんが。

多くの人は、通勤や通学に車や電車、バスを使いますし、家事をするにしても機械に任せることが増えましたよね。なので、自発的に運動しない限り、運動不足になるのは当然なんですよ。

でも、突然「運動しなさい!」と言われても、運動なんてできません。ウェアやシューズは買ったものの、運動する習慣がないから、続かないなんて人も多いと思います。それでも運動しないと血糖値は下がってくれないのもまた辛い現実。

なので、こちらもできる範囲で体を動かせばいいんじゃないかと思うんですよ。

たとえば、

  • エスカレーターやエレベーターではなく階段で上り下りする
  • 一駅分歩く
  • 通勤を自転車にしてみる
  • ルンバに任せずに自分で掃除する

など、日常の延長でできることって意外とたくさんあると思います。体を動かす習慣さえできれば、新しく運動をはじめる際にもそれほどストレスなくはじめることができると思います。

最初からランニングをはじめたり、ジムに通うのもいいですが、まずは、自分ができることをできる範囲ではじめたら良いんじゃないかと思います。

自己血糖値測定器を買う

血糖値は血圧と違って血液を採らないと(現状)測れないので、病院に行くか、自分で血糖値測定器を買って測らなければいけません。血圧みたいに温泉とか薬局とか病院とかで無料に測れたらいいんですけどね…。

ただ、普段の血糖値を測るのにわざわざ病院に行くのもめんどくさいですし、お金もかかってしまいます。

なので、いつでも自分で自分の血糖値を知れるように、血糖値測定器を買うことを強く薦めます!値段は、本体と検査チップ、針がセットで1〜1万5千円くらいです。「高い!」と思われるかもしれませんが、インスリン注射や投薬をしなくていいことを考えるとかなり安いんじゃないかと思います。

まぁ血糖値を測るといっても毎日測らなくても、2日に一回とか、週に一回と決めて、測れば血糖値の状態は知れますし、体調が優れないとか、いつもと体の感覚が違うとき、測っておくと血糖値と症状の感覚が掴めるようになると思います。

血糖値が高いからといって症状が出るわけでもないので、自分の血糖値の状態と体の状態を見極める面でも血糖値測定器は一台買っておいて損はないと思います!

特別なことは何もいらない

「血糖値が高いので、気をつけてください」といわれるくらいであれば、血糖値を下げるために特別なこと、たとえば投薬やインスリン注射、過度な食事制限や運動など、は必要ないんじゃないかと思っています。(状況は人それぞれなので、主治医の先生に聞いてみてください)

糖尿病や血糖値について自分なりに勉強して、定期的に通院し、食事を改善し、運動を心がけるそれだけです。それだけなんですが、それだけがかなり難しいと思っています。食事を改善するのにはかなりストレスを感じますし、慣れない運動も続かないと自暴自棄になってしまいます。

ですが、少しずつでもはじめれば、結果は出ますし、結果が出れば継続もできるはずです。

糖尿病は、病気の中でも自覚症状がわかりづらい、出にくい病気だと思っています。でも、だからこそ普段から食事や運動に気を遣い、血糖値に注意を払うことが必要なんじゃないかとも思います。

さいごに

「血糖値が高いから、気をつけるように」という先生からの言葉を無視した僕は、糖尿病予備軍から、糖尿病へと昇格ではなく、降格しました。あのとき先生の言葉をちゃんと受け止め、行動に移せばこんなことにはならなかっただろうにと、今でも後悔します。でも、後悔は消えません。

ただ、不幸中の幸いで合併症もなく、多少体がだるかったり、疲れが出やすいものの、まぁ普通に生きてます。

これからどんどん糖尿病や血糖値が高い人は増えてくると思います。ただ、早め早めに食生活を改善したり、運動習慣をつければ、なんとかなるのも糖尿病だと思います。

多くの人が、後悔しないで済めばいいなーと思っています。まぁ健康に越したことはないわけですし、糖尿病であろうとなかろうと食事や運動には気を付けいましょうー。

それではまた。

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