健康になるよりも、体調のいい日を増やせるようにしたい

「健康になりたい」「健康でいたい」と思う人は少なからずいると思います。

もちろん僕もその一人でした。

小さい頃から病気がちで、学校もよく休み、持病の悪化で会社を辞めざるをえなかった僕からしたら、健康になりたいと思うことは至極当然のことでした。そのため、健康になれるならとさまざまなことをしてきました。

でも、いろいろやるなかで健康になることに疲れました。たしかに健康であること、健康になることは、生きていく上で必要なこと、大切なことかもしれませんが、それで首を絞めるくらいなら、健康を目指さなくてもいいのかな?って思います。

健康は目指すべきゴールではなかった…

そもそも論として「健康になりたい」「健康でいたい」を目標にすること自体が間違いだったように感じます。

健康って調べてみるとこんな定義がされています。

WHO憲章では、その前文の中で「健康」について、次のように定義しています。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)

(引用元「公益社団法人日本WHO協会」

という感じ。これを見ると「え?そもそも健康な人ってこの世にいるの?」って思うくらい健康の難易度って高いと思うんですけど、まぁそれはおいておいて。僕自身、糖尿病をはじめ、肌が弱かったり、アレルギーに敏感だったり、軽度ではあるものの発達障害があったりと病弱な時点で(このブログ名通り)、健康とはほど遠いところにいます…。

もちろんだからといって健康になれないわけではないですが、可能性としては限りなくゼロに近い。

そして、そもそも健康になることが目標にしたところで、その先が見えていない。健康ってあくまで状態であって、目区表にするようなことではないと思うんです。「健康になってこんなことがやってみたい」「健康になってあんなものが食べてみたい」なら健康を目指すこともありだと思うんですが、僕にはそれがなかった。なので、健康といってもどの状態が健康なのかがイマイチわからなくなりました。

こうやって今一度考えてみても、僕は健康を目標にするべきではなかったですし、そもそも健康にはなれなかったんだろうと思います。

健康になろうとする努力がストレスになる

人間生きていれば、少なからずストレスは感じますし、多少のストレスは生きていく上では必要なものだとも思っています。

ですが、過剰なストレスはできれば取り除きたい。取り除きたいというよりも、感じたくない。

健康になることや健康を維持することが現実的に可能であれば、それに向かって努力することはそれほどストレスにはならないと思います。でも、僕の場合、健康になることが可能性として低いことは前述通りで、それに向かって努力することが無駄ではないにしても、努力が報われないとやっぱり辛いです。

もちろんすべての努力が報われないことはわかっていますが、報われる見込のない努力を続けるのはさすがに辛いものがあります。

それだったら健康なんて目指さなくても、少しでも体調の良い日を増やしたいくらいの気持ちの方が楽だし、自分にとっても良いかなって思うんですよね。

健康でないことがダメなわけではない

麻薬や覚せい剤だけではなく、暴飲暴食や睡眠時間を削るなど、自ら健康を損なうことはもちろんよくないですが、遺伝や体質、すでに病気になってしまったりなどで健康ではなくなっても決してダメなことではないと思っています。

もちろん健康であることに越したことはないですが、健康ではないからといって即座に死ぬわけではありませんし、逆に健康だから死なないわけでもありません。そして、健康だからといって良い死に方をするわけでもなければ、健康ではないからといって苦しい死に方、辛い死に方をするわけではありません。

こうやって考えてみると、健康・不健康っていう状態が大事なんじゃなくて、どうやって生きていくこと(食事にしても運動にしても仕事や人間関係にしても)が自分にとって一番良いのかを考えることが大切なんじゃないかと思います。

体調の優れない日をどう過ごすかが結構大事

病気を抱えていたり、もともと病弱な体質だと、一年の中で体調の良い日よりも体調の優れない日の方が多いです。体調の良い日なんてあっても一年に数日程度で、あとは優れないか、まぁそこそこみたいな日ばかりです。なので、よく周りからは「それって大丈夫なの?」みたいなこと聞かれるんですが、大丈夫は大丈夫なんです(笑)

一年間でこうも体調の優れない日が多いと、そもそも体調の優れない状態を前提にして生活をしないといけないんです。体調が良いことを前提にしてしまっても、上手くいかないので…。会社でいえば、残業ありきで働くのか、残業をすることを想定せずに働くかくらいの違いだと思います。(わかんないですが…)

で、体調の優れない日をどう過ごすのか?というと、考え方はいたってシンプルです。やることを減らすこと、そして絶対に無理をしない。これだけです。当然といえば、当然ですが、意外と難しいです。

これは僕に限らないと思いますが、人間ってあれもしたこれもしたいって欲が強い生き物ですよね。なので、やらなければいけないこともある一方で、やりたいことややってみたいこともすべてでは何にしても、ある程度やろうとするわけです。体力がある人なら多少ハードでも乗り切れるんですが、僕のような病弱人間にはちょっと荷が重たい。ちょっと無理しただけでも、次の日は余計に体調が悪くなる。これでは意味がありません。

なので、極力目に見える形でやることを減らすことにしています。todoリストみたいなものを作るにしても、過剰にリストアップしないようにしたり、時間を設けてそれ以上はやらないなどルールを作るようにしています。また、ルールを作っても例外はでてくるので、その際はできるだけ無理をしないように心がけています。

体調が優れないことを前提にしているからといって、次の日も体調が優れないではただただ辛いだけなので、体調の優れない日を減らせるように、そして体調の良い日を増やせるようにしています。

体調のいい日を増やすためにはできることやるだけ

いくら健康とはほど遠い状態にいても、体調の優れない日が多いのはそれはそれで結構辛いものがあります。なので、できれば体調の良い日を少しでも増やしたいと思っています。

でも、よくよく考えればやるべきことって結構限られてますよね。思いつく中でも、

  • 睡眠時間の確保(6時間以上は寝るようにする)
  • 適度に食べる(暴飲暴食は良くないが、制限し過ぎても良くない)
  • 適度に動く
  • 適度にストレスを発散する
  • 好きなことをする

という感じ。健康食品を取り入れたり、健康器具を使うのもいいのかもしれないですが、それって必要最低限のことができていればいらないんじゃないかって思いますし、必要最低限のこともしてないのに健康食品って…って感じです。

無理に何かをはじめたり、買ったり、取り入れるよりも、まずは生活を安定させることが一番体調を改善させるのかなーって思いますので、まずはそこからかと思っています。

さいごに

「健康にならなくていいんだ!」って思うと体調管理がずさんになるのかと思いきや、僕の場合は逆に良くなった気がします。無理に制限したり、無理に運動を強いるんじゃなくて、やれることをやれる範囲でやろうって思えたのが良かったんだと思います。

無理してまで健康を手に入れる必要なんて僕にはなくて、それよりも体調の良い日を少しでも増やして、体調の優れない日を一日でも減らすことが、僕にとっての安らぎなんだろうと思いますね。

健康雑誌や健康番組、健康CMなんかでいくら「健康になろう!」と煽られても、イライラもせず、頑張らなきゃともならず流せるようになったのはある意味で成長の証かもしれません。

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