『車の運転が怖い…』という恐怖心を克服すべきではないと思う

「車の運転が怖い…」と思っている人は、初心者に限らず多くいるのではないかと思います。かくいう僕もその一人。僕は免許を取ってからかれこれ5年になりますが、未だに運転への恐怖心は拭い去ることができません。

でも、その恐怖心があるからこそ安全運転ができるし、これまで事故を起こさなかったんじゃないかとも思うわけです。

「運転が怖い…」と思うことは恥ずかしいことに感じるかもしれません。でも、その恐怖心は克服するべきではないんじゃないかと思うんですよ。今回はそんなこ「運転が怖い」と思うことについて書こうと思います。

車は危険な乗り物である

「車の運転が怖い…」と思うのも無理はありません。

それは事実として、車が危険な乗り物だからです。人身事故、衝突事故、玉突き事故、物損事故など事故を挙げるだけでもかなりあります。

僕自身、自転車に乗っているときに車にぶつけられたり、母が運転する車が自転車を避けようとして公共物にぶつかったり、また自分が運転するようになってからも、事故にはならなかったですがつい寝不足で居眠り運転をしたりと、車の怖さ、運転する怖さを知っています。

もちろん、車が便利なことや車の魅力も知っています。

車があるからこそ、田舎に住んでいても気軽に買い物や病院にも行けますし、遊びにも行けます。男性であれば、カッコいい車に乗ってみたいと思うかもしれませんし、彼女を乗せる楽しみだってあります。

僕は結婚もしてませんし、子どももいないのでわかりませんが、車で家族旅行なんてのも楽しいと思います。

それでも尚、僕は車は危険だと言う認識を改めることはできません。それはちょっとのミス、ちょっとの油断で人を傷付ける、最悪の場合殺してしまう凶器になってしまうからです。そして、そのちょっとした過ちが人の人生を狂わせてしまうからです。

運転すれば確実に事故を起こすわけではありません。でも、「車の運転が怖い…」と思うことは決しておかしなことではありません。むしろその恐怖心を克服してしまうことの方が、僕は危険なんじゃないかと思っています。

車を運転するうえで最も大切なこととは…?

車を運転するうえで最も大切なことって何だと思いますか?

  • 駐車が上手いこと
  • 車線変更が上手いこと
  • 時間通りに目的地に到着すること
  • 迷うことなく目的地に到着すること
  • 交通違反をしないこと
  • 楽しく運転すること

という感じでしょうか?もちろんこれらのことも大切です。ですが、僕は無事に目的地に着くことが最も大切なことだと思っています。何事もなく、運転手含め同乗者もみんなケガすることなく、命を落とすことなく、目的地に到着すること。もう一歩踏み込むなら、周りの車に迷惑をかけないことです。

どれだけ運転テクニックが優れていても無事でなければ意味はないですし、時間通りに目的地に着けても周りの車が危険にさらされているなら迷惑なだけです。

恐怖心を克服すると…?

誰でも最初は車の運転は怖いです。でも、毎日のように運転をしていると慣れてしまい、運転に対して怖いと思うことが薄れてきます。(もちろん慣れてきても車は危険な乗り物だからと、安全運転をしている人もいます。)

そして、恐怖心がなくなってくると、「これくらい大丈夫だろう」と徐々に危なっかしい運転をするようになります。たとえば、

  • 電話をしながら
  • スマホをいじりながら
  • テレビを見ながら
  • イヤホンで音楽を聴きながら
  • 無理な車線変更
  • 過度な速度オーバー
  • 車間距離を縮め過ぎ

という感じです。危ないとわかっていながらも、自分は事故らない、注意している(つもり)だから大丈夫と鷹をくくってしまうんです。

本当に車が危険、ちょっとしたミスが命取りになることがわかっていて、理解しているのであれば、こんな危険な運転はしませんよね?

車の運転は慣れだと言われますが、車の運転に慣れ過ぎた結果、恐怖心も克服してしまってはいけないと思います。

安全運転のためには恐怖心が必要

僕は「車の運転が怖い…」と思うからこそ、安全運転ができていると思っています。制限速度を守るのも、十分な車間距離を取るのも、運転する以外のことをしないのも、事故を起こしたくないという気持ちの表れだと思っています。

これは何も運転に限りません。料理にしても、スポーツにしても危機感や恐怖心は大事な感覚だと思っています。料理であれば、危ないと思うからこそ、慎重に手を切らないように慎重に包丁を使うわけです。スポーツも、「勝てるかわからない…」「負けるかもしれない…」と危機感や恐怖心を持つからこそ、日々努力するわけです。

恐怖心や危機感を抱くことを恥ずかしいことだという人もいますが、それで命を落としたり、人生を棒に振ってしまっては意味がありません。

無事に目的地にたどり着き、無事に帰ってくるためには、常に危機感を持って、運転することが大切なんじゃないかと思います。

さいごに

「車の運転が怖い…」という恐怖心を克服するべきではないということについて書いてきました。

世の中はどんどん自動運転に切り替わる流れになってきていますが、自動運転も正直怖いです。むしろ、人間が操作していないという点では自動運転の方が怖いです。事故に遭遇したときに人工知能は誰を助けるんだろう?って考えると、ちょっとゾッとします。

人間が運転しようと、自動運転になろうと、危機感や恐怖心を忘れずに、安全に運転することが大切なんじゃないかと思いますね。

それでは。

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