【感想】『血流がすべて解決する』から学ぶ健康にとって一番大切なこととは?

スポンサーリンク

とある飲食店で、食事をしていると近くの女性が読んでいる本のタイトルが気になりました。それがこの「血流がすべて解決する」でした。

血流がすべて解決する?何をどう解決するのだろう?と思いました。

そんなとき本のレビューを目的に本が頂けるサイト「レビュープラス」で、この本が対象になっていることを発見しました。何かの縁だと思い、応募しましたところ、運良く本を頂けることになりました。

レビューすることが前提ではありますが、その前提がなくても、どこかで読んでレビューはしていたであろうと思うほどに良い本でした。

各章を簡単に振り返る

まず、僕の中で著書を振り返ることも含めて、さっと各章をまとめてみようと思います。

ここに書いたことは簡単なまとめと僕なりの見解です。なので、もし体を不調を改善したい、実践したみたいということであれば、ぜひ著書を読んでみてください!

※各章のタイトルは、著書から引用しております。

第一章:その不調の原因は、すべて血流にあった

健康番組や健康情報の影響によって「血液サラサラ=血流が良い」というイメージが強くなってきています。もちろん、生活習慣病の人であれば、血液がドロドロしているため、血液サラサラにすることによって、血流がよくなることもあります。

ですが、著者は血液をサラサラにすることで、血流が良くなり、体の不調が改善するわけではないとし、むしろ血をつくり、増やすことが、体の不調を改善するためには必要であるとしています。

女性の多くが悩む生理不順やむくみ、冷え、不妊、更年期障害、さらにはガン、また近年増えてきているうつ病や気持ちの落ち込みは、血が足りていないことで引き起こされている。そのため、血が足りないことで引き起こされているために、よく言われる健康法に取り組んだりや健康食品を摂ることでは解決しなかった。むしろ、血の不足を解決することで、身体の多くの問題が改善する。

第二章:「つくる・増やす・流す」であなたの血流はよくなる

第一章では血液サラサラが血液が良くし、体の不調を改善することではないことを書かれていましたが、この章では「なぜ血流が良くないのか?」という視点で書かれています。

健康番組をはじめ、「血流が悪いなら流さないと!」「血液がドロドロだからサラサラにしないと!」という風にやや短絡的に考えていましたが、根本的に血液が足りない作れないなら、この問題は解決しません。

この章では、血流が良くないのは、血がつくれない、血が不足している、血が流れないことが原因だとし、それらを順番に解決することで、血流が良くなり、それが原因で引き起こされていた様々な症状がよくなることについて書かれています。

第三章:血をしっかりつくるための食べ方 10の真実

人の体は、食べたもの、飲んだものから作られています。そのため、食べるもの、食べ方、食べる時間などを工夫することで、血をつくる体作りをしていく。そのためにはどんな食べ方、食べ物がいいのか?ということについて書かれています。

ざっとまとめてみると

  • 空腹時間の作り方と重要性
  • 朝食から一日のリズムをつくる
  • パンよりもお米
  • 動物性たんぱく質の重要性
  • 肉を食べるなら鶏肉
  • よく噛むこと
  • 旬の食材を食べる

という感じです。実際は10項目あるんですが、大雑把にまとめると上記のような感じです。

飽食の時代で食べ物に溢れている一方で、忙しく食べ物を選んでいる時間がない現代人。だからこそ、しっかりと食べることと向き合う必要があり、食べ方や食材選び、そして空腹の時間が大切だと書かれていました。

第四章:元気な血を増やすための眠り方6つの常識

胃腸が元気になり血をつくる力が回復してきた。そのあとは、血を増やす取り組みをしなければいけません。そのために必要なことが「睡眠」。

最もシンプルな答えとしては、23時までに寝ることとしていますが、23時までに寝るのって意外と難しいですよね?そこで、この章では、睡眠と血の関係や、自然に眠たくなるようになるためにはどうすればいいのか?と言うことについて書かれています。

さっとまとめてみると

  • 夢(特に悪い夢)を見るのは、血が不足しているから
  • 眠れないから血がつくれない、血が不足してしまい眠れないという悪循環
  • 朝日(太陽の陽を浴びること)の重要性について
  • 寝る前の呼吸法
  • 夜にお風呂に浸かる意義
  • 眠れなくても自分を責めてはいけない

という感じです。中でも、ハッとさせられたのは、眠れなくても自分を責めてはいけないという箇所でした。

眠たくてもなぜか眠れない。次の日の朝早く起きなければいけないのに、寝付けない。なんてことってよくあります。でも、そこで自分を責めることはしてないけないと著者は言っているんですよ。

眠りにつくこともたしかに大切だけど、それ以上に横になって目を瞑ることが大切。一つ一つのことをやっていけばいいとしているんですよね。どうしても健康のため、美容のためにと寝ないといけないと思ってしまいがちですが、できないものはできないとあきらめることの重要性についても書かれていて、驚きました。

第五章:「静脈」の血流をよくするための生活習慣 5つの方法

男性と女性では、体の構造が違うこともさることながら、血の流れ、血流を左右している血管も違います。男性であれば、心臓から押し出された血液が流れる動脈。女性であれば、心臓に戻る血液が流れる静脈。

多くの女性が悩むむくみや冷え性は、まさにこの静脈が関係しているんですよね。では、どうすれば、静脈の血流が良くなるのか?というと、

  • ふくらはぎを鍛える
  • 深く呼吸をする
  • 足を温める
  • 足のツボを刺激する

という感じです。

足にたまった血液を如何に流すのか?ということが命題なので、その問題を解決するためには、やはり足を鍛える、足を温めることが大切なんです。それに加え、呼吸が浅くなっていることも問題なので、深い深呼吸も心がけるという感じです。

第六章:心と体の悩みは血流がすべて解決する

この章では、これまでの血をつくる、血を増やす、血を流すための食事方法や睡眠などを通して、カラダの様々な悩み(特に多くの女性が悩む下半身太り、生理痛、更年期障害など)が解決された事例を取り上げています。

第七章:血流をよくすれば、心は自由になれる

最終章である七章では、血をつくり、血を増やし、血流を良くすることは体を良くしていく一方で、心の問題も改善していくことについて書かれています。

そして、体が良くなり、心も穏やかになると、何かを成し遂げる力がついてくるとも書かれています。それは、夢や目標を実現するためには、どちらか一つだけがあればいい訳ではないからです。何かを成し遂げたいという意志だけではなく、そこに体の力も伴うから、成し遂げられると言うことです。

読み終えて思うこと

「血流がすべて解決する」というタイトルは、ちょっと言い過ぎだろ!って思っていました。ですが、著書を読む中で、血流や血流の重要性、そして、血をつくり、血を増やし、血を流すことで、カラダに関する多くの問題が解決することに納得しました。なぜこれまで血に注目してこなかったのか疑問に思うくらいしっくりきました。

僕たちは、カラダにトラブルがあったとき、真っ先に問題がある臓器や箇所を処置しようとします。ですが、これらの処置は表面的な処置であって、根本的な処置にはなっていません。この著書の一番伝えたかったことはここなんじゃないかと思いました。

それは現在増えてきている病気や悩みの原因が、食生活や睡眠、生活習慣によるものだからです。偏った食事、極端に少ない睡眠時間、湯船ではなくシャワー、浅くなってしまう呼吸、ストレスフルな社会環境。多くの問題は、決して新しいものではなく、生活そのものが狂い、血がつくれなくなり、足りなくなり、流れなくなるからこそ生じているものだからです。

健康というのは、サプリメントや健康器具などで手に入れられるほど容易ではありません。日々の食生活を改善し、、体を鍛え、睡眠の質を上げることで、カラダを内側から変えていく必要があるんですよね。それは一朝一夕でできることではありません。

でも、一朝一夕ではできないからこそ、手に入れた健康なカラダは、ちょっとしたことで病気にもならないですし、なったとしてもすぐに治癒できる。

現代のストレスフルな社会を健康に生きていくためには、表面的な解決ではなく、根本的にカラダを変えていくことが必要である。つまり、生活を変えることで、血をつくり、増やし、流していく必要があるということ。健康に生きていくために、一番根本的な考えをこの著書から学んだ気がします。

こんな人に読んで欲しい!

女性の人には、ぜひ一度読んで欲しいですが、特に

  • 生理痛や更年期など女性特有の悩みを持つ人(そんな女性を彼女や奥さんに持つ男性)
  • 不妊治療をしている夫婦
  • 体の不調を改善したい人
  • 健康的な体を取り戻したい人

という感じです。内容的には、女性向けですが、女性に限らず男性にも読んで欲しいです。女性の体の問題は、女性だけの問題ではありません。妊娠をはじめ、男性もかかるべきことだと思います。なので、ぜひ男性にも手に取って読んで欲しい。

もし、女性が先に読んだなら、彼氏や旦那さんに読んでもらい、男性が先に読んだなら、彼女や奥さんにも読んでもらってください。

さいごに

健康になりたいなら、カラダのトラブルを解決するなら、やるべきことは生活改善だと改めて感じました。何かにつけて、サプリメントだ、薬だ、カラダに良い食材だと、楽なことばかりに目が行きがちですが、まずやるべきことは生活を正すことです。

バランスよく食べ、決まった時間に食事を取る。間食などはせず、適度に運動をする。夜になれば、お風呂に入り、夜更かしをせずにしっかりと睡眠を取る。たったこれだけですが、これができないのが現代人。耳が痛いです。

健康は一日にしてならずです。日々、できることを少しずつ改善していけば、近い将来悩んでいたカラダの悩みは解決しているかもしれません。僕もそんな近い将来を信じて、今日から生活を改善しようと思います。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA