【感想】『あっ!命の授業』(著者/ゴルゴ松本)は背中を押してくれました。

」というギャグ?ポーズ?で有名なゴルゴ松本さんの著書『あっ!命の授業』を読みました。

どこかでゴルゴ松本さんが少年院で話をしていると言うことを聞いたことがありました。その話もただ説教するとか、「生き甲斐を探せよ!」みたいな頭ごなしの話ではなくて、もっと実のある内容だって聞いていたので、前から少し興味を持っていました。

そんなゴルゴ松本さんの著書『あっ!命の授業』を読み終えて、なんとなく生きていく上で、背中を押してもらった気がしたので、少し感想と備忘録を兼ねて何か書こうと思います。

『あっ!命の授業』の内容と第一印象

内容紹介
3年ほど前からボランティアで少年院を回り、少年たちに独自の漢字を使った授業をしていた著者。それが先頃テレビ、新聞、ヤフートップニュース等々に取り上げられ、youtubeでは、授業の模様が話題沸騰(200万アクセス突破)となっています。
誰もが受けたがっていた『命の授業』が待望の書籍化!
これを読めば、日本語のすごさ、日本のすごさを実感することができるでしょう。

(引用元 Amazon『あっ! 命の授業』

タイトルもそうなんですが、この表紙がなんとなくグサッときましたね。「命」ってことを凄い大事に捉えてるんだ!ってことが凄く伝わってきますし、生きているってこと、つまり命があることってことが大切なんだよ!ってことを伝えたいんだってことも心に刺さりました。

ホントに失礼な話なんですが、あの「命」ってギャグはホントに笑い取るためだけのネタだと思ってたんですが、あれこそがゴルゴ松本さん生き様だったんですね。

印象に残った箇所をピックアップします

少し印象に残った箇所をピックアップしたいと思います。

「未来は未だに来ない」から未来で、
まだ見えないから、未来のことが不安になるんです。
でも、未来は今見えていないだけで、
「未(いま)から来る」いずれ必ず見える。
だから本当は、
未来のことを思って不安になることはないんです。

(引用元 『あっ! 命の授業』87-88頁)

未来はたしかに不安ですよね。何が起きるかわからないですし、いつ死ぬのか、何か新しいことをはじめれば失敗するんじゃないか?上手くいかなくて笑われるんじゃないか?結婚できるんだろうか?リストラされないだろうか?など、未来に対して不安に思うことはたくさんあります。

でも、未来は未だ来ていないから、未来なんですよね。なんか腑に落ちました。未だ来てもないし、未だ見えてもないからこそ、不安に思うんですが、一方で、まだ見えていないから挑戦もできるし、ワクワクもする。今を変えれば、未来は変わるかもしれないと思うから、努力するわけですよね。

未来に対して不安に思うことはたしかに大事です。備えるということをするのは、未来、将来が不安だからです。でも、それ以上に不安に思っては一歩は踏み出せません。いつかやってくる未来を良いものにするためにも、今を全力で、楽しく生きないといけないですよね。

難があってこそ有難いんです

人生には苦難や困難、そして災難もあります。
どうにも先が見えなくなって、苦しい、困った、
「どうしたらいいんだ?」という難しい状況。
こういうことが起きることを不幸だと感じますよね。

苦難、困難、災難が一つもなく、
嫌なことがまったく起きなかったら、
それは無難な人生で、一見し合わせそうだけど、

そんな人生を送れる人は、実は一人もいません。
他人と比べて無難な人生だと思うだけなんです。

無難でない人生、辛いことが起こる人生は誰もが避けたい。
でも、避けられない。「じゃあどうするんだ?」というわけで、
昔の人は無難の「無」を、
逆の「有」に変えて言葉を当てはめました。
それが「有難し(ありがたし)」なんです。

無難な人生なんてありえない。
「有ることが難しいから有難い」なんです。

(引用元 『あっ! 命の授業』111-112頁)

難が有る人生って、苦しいですし、困りますし、辛いんですけど、「難が無い人生は無難な人生なんだよ」って言われると、難が有るから人生は楽しいのかもしれないって思えますよね。辛いことも、苦しいことも、すべて振り返ってみるとたしかに良い思い出です。

難が無い時のことって意外と思い出せませんよね。「あれ?あのときって何やってたんだっけ?」ってなるくらいに何も無いんですよ。そう考えると、何かした難が有ることには、感謝しないといけないのかもしれませんね。

まさに「有難し」です!

この著書から感じたゴルゴ松本の凄さ

この『あっ! 命の授業』は、漢字の授業、日本語の授業と言っても過言ではありません。ですが、ゴルゴ松本さんは学者でも、教授でも、日本語に精通した専門家ではないんですよね。

でも、漢字の成り立ち?構成?や、熟語の組み合わせ方や、送り仮名で、言葉一つ一つに意味を与えて、それを自分なりに解釈しているというはめちゃくちゃ凄いと思いました。

日本人である僕たちって、日本語をそのまま受け入れて、別にどう成り立ってるとか、どういう意味を持っているとか、熟語がどうやって組合わさってるとかってあんまり考えないで使ってますよね?ですが、それをあえて分解してみる。熟語の分解に限らず、漢字そのものの分解して解きほぐそうとするってことをやってのけてるのってやっぱり凄いです。

それを誰にでもわかりやすく、誰の心にも伝わるように、響くように言葉にしているといのは本当に凄いと思いました。

こんな人に読んで欲しいです

恩着せがましいですが、こんな人のこの本は読んで欲しいです!

  • 何かに悩んでいる人
  • 壁にぶつかっている人
  • 前向きになりたい人
  • 背中を押して欲しい人
  • 未来を明るくしたい人
  • 子どもを持つ方々
  • 男、男、男、特に中高生、大学生などの若い男性

たくさんの人に読んで欲しいですが、悩んでいる人や何か変わりたいって思っている人にはぜひ読んで欲しいですね。

あとは、男性には読んで欲しいです。女性を大切にしましょう。ってことを学ぶためにも、読んで欲しいです。この本を読んで、ちゃんと内容を理解できれば、虐待も、DVもなくなると思うんですがね…。

さいごに

めちゃくちゃ読みやすくて、サラッと読めますし、いつ読み返しても納得できるのは良いと思いますね。

一応ゴルゴ松本さんが少年院?でやっている講演を載せておきます!

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