【自己分析】完璧主義の3つの特徴と改善するために必要な4つの意識

スポンサーリンク

いつでも、どんなことにも完璧を求めてしまう完璧主義。

これはある種、学校教育のもたらした弊害の一つなのかもしれません。完璧主義であるが故に、人間関係や仕事、受験など様々な場面で苦しんでしまう人が少なからずいると思います。僕もかつてはその一人でした。中には、ストレスでうつ病をはじめとする精神的な病気になってしまったり、人間関係に亀裂が入ってしまったりしてしまう人もいるのが現実。

いつでも、どんなことに対しても「完璧にやろう!」って気持ちは素晴らしいことだと思います。そう思う気持ちは決して悪くないですし、取り組みも素晴らしいとさえ思います。でも、それで自分を追い込んで、苦しんで、病気になってては元も子もないと思うんですよ。もちろん追い込まれるのは自分だけじゃないですが。

ここでは完璧主義の人の特徴を挙げるととともに、完璧主義な考え方の改善方法について実体験をもとに書いてみようと思います。

完璧主義とは?

まずは、完璧主義の意味についてみてみましょう。

完璧主義(かんぺきしゅぎ、英: Perfectionism)とは、定められた時間、限られた時間の内にて完璧な状態を目指す考え方や、精神状態のことである。このような思想を持ったものや、そのような心理状態の者を完全主義者、もしくは完璧主義者(英: perfectionist)と呼ぶ。その程度(時間に対する気配りや周囲への迷惑を顧みない状態等)によっては、精神医学では精神疾患のひとつともされることも多い。

(引用元 Wikipedia

という感じ。簡単に言えば、何かをするにあたって欠点だったり、不足がない状態を目指す、または目指そうとする考え方だったり、意識のことです。

考え方ではあるものの、一種の精神疾患と考えられるんですね…。

ただ、何でもかんでも完璧にできる、完璧になるなんて思っている人はいないんじゃないかと思っています。それは人間がひとりでは生きていけないように、何においても不完全なものはあるということを、人間はどこかでちゃんと理解しているからなんですよね。

なので、完璧主義は決して改善できないものではないですし、ちょっとした意識で僕は改善するものだと思います。

完璧主義の人の3つの特徴

完璧主義がどういうものかは定義的な意味ではわかったと思います。でも、それだけでは実際に完璧主義の人がどんな特徴を持っているのかわかりませんよね。

そこで、かつて完璧主義だった僕自信を分析して、完璧主義の人の特徴について考えてみようと思います。

自分だけを信じている

「自分を信じる」と言えば聞こえは良いんですが、自分だけを信じていて、基本的には他の人を信じていないことが多いのが完璧主義の人の特徴です。別の言い方をすれば、自己愛が強いとか、自分が大好きという感じです。

そのため、誰かに仕事を任せることや頼ることができない人が多く、すべてのことを自分でやろうとする傾向にあります。また、自分だけを信じていて、自分が一番正しいと思っているので、その自分の正しさを周りの人に押し付けることもしてしまいます。これは正義感や責任感からではなくて、周りと自分のやり方や考え方と違うことを許せない、認めることができないからなんですよね。

「失敗=ダメなこと」だと思っている

完璧主義の人は、完璧であることを求め、完璧が一番良いことであると信じているので、失敗することや欠点があることが許せません。これが自分だけのことならともかく、誰に対しても「失敗=ダメ」なことと考えてしまうのが、完璧主義者たる理由でしょう。

なので、結果が目に見えてわかることについては、結果を過度に求める傾向にあります。スポーツであれば勝たなければならない。仕事であればその会社で一番の成績を残さないといけない。受験では落ちることは許されないと感じている。

もちろん結果を求めることはダメなことではありません。結果を求めるからこそ努力しようとするわけなので、結果は完璧主義の人に関係なくある程度求めるべきだと思います。ですが、結果にこだわり過ぎること、失敗を許せないとまで考えてしまうのは、どこか恐さを感じてしまいます。

他人の欠点・短所ばかり見えてしまう

完璧を求めていて、自分だけを信じていて、結果は良くないとダメ、失敗はダメなことだとなれば、当然周りの欠点や短所ばかり見えてしまうのは無理もありません。

僕もそうだったんですが、自分ができることや知っていることで、周りの人ができなかったり、知らなかったりすると、「え?そんなこともできないの?」「そんなこと知らないの?(バカじゃないの)」と見下したり、馬鹿にしてしまうんです。(我ながらみっともないです)かといって、自分ができないと「まぁ初めてだし(ドヤ顔)」みたいな態度を取ってしまうんですよね…。

他人を長所や良い面をわかった上で、短所や欠点の治し方や改善方法を伝えられるならまだいいんですし、他人を尊重しているならいいだろうと思います。でも、そうではなく、ただ単に短所や欠点にばかり目がいってしまい、その人を見下してしまうのは、やはりダメだろうと思いますよね。

完璧主義を改善した方が良い理由

ここまで「完璧主義とは?」「完璧主義の人の3つの特徴」について書いてきましたが、完璧主義に対してプラスの側面を見出せることはないと思います。

実際、僕もかつて完璧主義だったんですが、あんまり良いことはありませんでした。周りの人を見下し馬鹿にしているが故に、周りからは冷たい視線で見られますし、もちろん信頼もされません。最後には、周りから馬鹿にされる始末。ストレスが溜まるどころか、家から出る気すら起こらなくなりました。

自分一人で完璧を求めて、あくせく頑張るだけならまだ良かったんだと思います。でも、どうしても誰かと関わらないとできないこともあって、そのときに自分の完璧さを周りにも求めていました。周りが完璧ではないことに対して、イライラしてしまうので、ストレスも溜まれば、誰かを傷付けるようなこともいってしまい、悪循環に陥ってしまいます。

完璧主義は成果が出続ける、またそれに誰もが文句一つ言わずついてきてくれるのであれば、問題がないのかもしれません。ですが、そんなことはありえません。そのため、完璧主義の人は、必ずと言っていいほど自分を苦しめていたり、誰かを苦しめてしまいます。

完璧主義であるがゆえに、ストレスや悩みを抱えて病気になってしまったり、最悪の場合自殺をしてしまっては、本人だけじゃなく、家族や周りの人も悲しい思いをしてしまいます。そうならないためにも完璧主義は今すぐ改善した方が良いと思います。

完璧主義を改善するために必要な4つの意識

自分がすべてできるわけではないことを認める

完璧主義だからといって、すべてのことができるわけでも、世界中の知識を網羅しているわけではありません。

世の中には、自分にもできないことがある、自分にも知らないことがあるんだってことを理解すること、認識することは、自分が完璧な人間ではないことを知るためには必要なことです。

もし、完璧主義を心からなんとかしたいと思うのであれば、やったことがないことをやってみること、または、これまで一切勉強してこなかった分野のことを勉強してみるといいと思います。そうすると自分ができないこと、知らないことがあることがわかると思います。

そして、自分が完璧ではない、すべて知らないし、すべてできるわけではないということをさっさと認めてしまいましょう。そうすれば、かなり完璧主義という考え方は改善すると思います。

誰かに支えられていることを知る

完璧主義のはずなのに、完璧に一人では生きてはいないですよね?

家も自分で建てて、野菜は一から自分で作り、お肉や魚も自分で採って、さばいて食べてるような人なんていませんよね?

これってつまり完璧な人は誰もいないことの証明だと思うんです。人それぞれできることできないことがあってできることがあって、各々ができることをやることで、誰かのできないを埋め合わせているんですよね。人はなんだかんだで支え合って生きているんです。これは完璧主義であってもそうでなくても同じです。

これまで自分が生きてきたのだって、今自分が生きているのだって、(見えない)誰かの支え合ってこそなんですよね。ぜひ、自分は完璧じゃないんだということを周りの人を見て実感してみてください。

自分にも他人にも期待をしない

完璧主義を改善するために手っ取り早い方法が、期待しないこと、つまり自分を含め誰かに期待することやめることだと思います。

たしかに何事もいい結果を出すことに越したことはありません。スポーツも勝った方がうれしいですし、仕事も一番が取れるなら一番の方が良いですよね。でも、あくまで結果論であって、期待したからではないんです。

最初から「結果を出さないと!(出せよ!)」って期待してしまうと、そうでなかったときに自分を責めてしまったり、誰かを責めてしまいます。それではストレスも溜まりますし、誰かを傷付けたり、人間関係に亀裂が入ります。

なので、結果を期待することはやめませんか?期待しないことは決して悪いことではありません。結果が良ければ喜べばいいですし、ダメならダメでも良いんですよ。自分たちにできることをしっかりとやっていれば、結果はいつかついてきます。

当たり前・常識という考え方を捨てる

完璧主義の人は自分が一番正しいと思っているので、周りの人が失敗したり、知らなかったりすると、「なんでこんな当たり前のことができないの?」「なんでこんな常識的なことを知らないの?」と自分の当たり前や常識を押し付けがちです。

たしかに知っておいた方がいいことや、できた方がいいことは世の中にはたくさんあります。ですが、完璧な人がこの世にいないことと同じように、どこにでも通じる常識もなければ、誰からみても当たり前のこともありません。

常識や当たり前はあくまでその人の常識であり、当たり前なんです。なので、他の人の常識や当たり前とは違います。

そういった常識や当たり前という言葉で、完璧主義を貫いているとどんどん周りの人はいなくなってしまいます。そうなって欲しくないですよね?気づいたときには誰もいないという状況にならないためにも、常識とか当たり前という考え方は捨てましょう。

さいごに

人であれ、モノであれ、サービスであれ、完璧なんてどこにもありません。人はどこかで完璧なものなんてないことを知っていますし、完璧になれないことも知っています。

完璧な存在ではないと知ってるからこそ、完璧に近いものを目指そうとするんだと思います。もっと自分を磨きたい、もっと良いモノ、いいサービスを作りたいって思うから、頑張るんだと思うんですよね。その姿勢が僕は好きです。それで良いと思うんですよ。完璧になってしまっては、この想いや努力はあり得ないですよね。

完璧になってしまっては、何も面白くなんかないですよ。完璧じゃないから、新しいことを学ぶ楽しさがあって、できないことができるようになる嬉しさがあるんだと思います。完璧主義なんが捨てて、人生をもっと楽しみましょう!

スポンサーリンク