どん底から這い上がるためにやったことと抜け出して感じたこと

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僕は以前こんなことを書きました。

2015年の夏に僕はどん底を味わいました。それは持病の悪化とそれに伴う退職、そして貯金がゼロなりました。もちろん病気が悪化していたので再就職もすることができず、約3ヶ月半という短い社会人生活に幕を下ろし実家に帰りました。

ですがそれから一年、ようやくどん底から抜け出せた感じがしています。過去の自分を振り返るとともに、同じ境遇の人の参考になればと少し書き留めたいと思います。

どん底から這い上がるため、抜け出すためにやったこと

どん底に落ちたことがある人ならわかるかと思いますが、どん底に落ちるって相当辛いですよね。何もかも上手くいかなくて、この世の不幸がすべて自分に降り掛かっているとさえ思ってしまいますよね。

でも、どん底のままだと辛いだけです。抜け出せるなら早く抜け出したいですし、這い上がって何か新しいことをやりたいですよね。僕もそう感じました。どん底から抜け出すのはたしかに容易ではありません。ですが、ちょっと意識を変えてみたり、行動を変えてみるだけも抜け出せるものです。

どん底に落ちた原因を細分化してみる

まず、どん底から抜け出すにあたって、なぜ自分がどん底に落ちたのかを細分化してみましょう。辛くて何もしたくないかもしれませんが、これをすることで同じことを繰り返さずにすむのでぜひやってほしいです。

僕の場合、持病の悪化で仕事の存続が困難だったので退職をしました。表面的に見れば持病の悪化でしたが、細分化してみると様々な原因がありました。

  • 職場の雰囲気が合わなかった
  • 吃音症による電話対応へのストレス
  • 吃音症のため伝えたいことが伝えられないストレス
  • 毎週変わる教育係から教えてもらう内容が違うこと
  • 先輩から頭ごなしに怒られることへのストレス
  • 仕事上、食事を一定のリズムで摂れなかった
  • 必要以上に残業をさせられる環境

僕の場合は上記のようなことが持病の悪化に繋がり、これ以上この職場、この会社にいたら死んでしまうと思ったので辞めました。退職後もどん底でしたが、働いているときはまさに地獄でした。

仕事をきっかけにどん底に落ちる人が多いと思いますが、なぜその仕事が苦痛だったのかははっきりとさせた方がよいと思います。人間関係が問題だったのか?それとも仕事内容だろうか?会社の環境だろうか?それとも住む場所だろうか?など。そして、人間関係の場合、どういう関係が苦痛だったのだろうか?電話での顧客とのやりとりだろうか?先輩から頭ごなしに怒られることだろうか?周りからの期待だろうか?

どん底に落ちるということはそれなりに原因がありますし、細分化することで同じ過ちを繰り返さなくてすみます。人間関係でも仕事内容でも、大雑把に原因を特定するのではなくて、ある程度細分化することで、転職活動をする際にも人事や仲介してくれる方にも辞めた理由が伝わりやすいと思います。

小さな成功体験をする、自分を褒める

どん底にいると何をしても上手くいかないって思ってしまいますよね。ですが、それで何もしないでいると余計にその「できない、上手くいかない」っていう思いがトラウマになってしまいます。そうならないためにも、小さなことでいいので成功体験を積みましょう。そして、ちょっとでも上手くいったならそんな自分を褒めてあげましょう。

でも、小さな成功体験って何やればいいんだよ!って思う方もいますよね。身近なことからでかまいません。たとえば、

  • 昨日よりも早く起きることができた
  • 辛い時間が少し短くなった
  • 読書できる時間が長くなった
  • 誰かと話せるようになった
  • 就職サイトで就職先を見つけようとパソコンを開いた
  • SNSで発信した

なんでもOKです。できることをやってみて、できなくてもいいんですよね。上手くいけば、自分を褒めてあげるだけです!無理する必要なんてありません。

僕は、家にいてもできる仕事ないかなぁ?って探すことから始めました。最初から決まるはずもなく、かなり落ち込みましたが、なんとか一件仕事をいただいたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。

これ以上悪くならない、失うものは何もない

どん底というくらいです。それ以上に悪くなることはまずありません。仕事を失い、貯金がそこを尽き、就職することができない状況で、それ以上状況が悪くなることはそうそうありませんよね?

なので、何か一歩を踏み出しましょう。そのときに大切なのは、失敗を恐れることや考え過ぎることをやめることです。最初からは難しいかもしれませんが、軽々しくてもOKです。とりあえず小さな一歩でも踏み出すことが大切です。

失敗しても失うものは何もありません。もし、一歩踏み出してみて上手くいかなかったり、自分に合わないと思ったら辞めたらいいんです。上手くいけば小さな一歩だと思って、自分を褒めれば良いんです。

どん底だからこそ学べることを学ぶ意識を持つ

成功体験よりも失敗体験の方が学ぶべきことは多いです。それは上手くいかなかったことを繰り返さないために、状況を分析しますし、二の舞を踏まないために努力するからなんですよ。

それがどん底ならなおさらより強く努力しますよね。

どん底を味わうというのはある意味特殊な経験だと思うんですよ。成功や失敗は誰でもしますが、人生の中で立ち直れないくらいに落ち込むようなどん底の経験は誰でも味わえるものではありません。

どん底だからこそ学べるもの、わかるものって意外と多いと思いますよ。

  • 自分のできること/できないこと
  • 自分の大切にしている価値観
  • 本当に自分がしたいこと

どん底に落ちて何もかも削ぎ落とすと、本当の自分をさらさざるとえなくなるんですよね。なので、できない自分もみなきゃいけないですし、逆に意外と自分のできることも明確になります。

どん底に落ちて何もかも失ったからこそ、本当の自分って見えてくるんですよね。自分が大事にしている価値観もそうですよね。何が大事で、何が大事じゃないかって意外と曖昧だと思うんですけど、すべてを失ったからこそ大事にするべきことって明確になるんですよね。

できると信じる

最後はどんなことがあっても、どんな状況になっても「できる」と自分自身を信じることです。

今どん底であっても、これまでずっとどん底だったわけではないですよね?上手くいくこともあったり、上手くいかないこともあって、その中で何もかもが上手くいかないのが“今”だと思うんです。そうなんです、上手くいくこともあったはずです。何もかも上手くいかないわけではないんですよ。

たしかに“今”は何をしても上手くいかないかもしれません。ですが、「できる」と信じてください。誰かからの信頼よりも、自分で自分を信じる力が一番の原動力になりますし、一番手っ取り早いです。

どん底から抜け出して感じること

どん底にいたときは、どんなことでもネガティブに捉えてしまっていました。少しでも血糖値が上がれば落ち込み、少しでも予定が狂えば発狂し、欲しいものが手に入らないだけでもかなり落ち込んでいたくらいです。

ですが、どん底から抜け出してみると、少し前のどん底にいた自分がバカバカしいと言うか、女々しく感じてしまうんですよね。「なんであんなに落ち込んでたんだろ?」って疑問に思う程の変わりようです。

たしかにどん底にいる間は辛いですね。「なんで自分にだけこんなにも不幸なことが起こるんだろ?」って考えてしまいがちです。でも、ちょっと抜け出せば、自分と同じ境遇の人なんてそこら中にたくさんいるじゃん!とか自分よりも辛い人だっているのに、なんで落ち込んでたんだ?って思うようになるんですよね。

どん底かそうでないかの違いって意外とシンプルなんですよね。自分だけが辛いと思うのか、自分も辛いけど周りも辛いんだって思うかの違いなんです。自分だけが辛いと思うと、余計に辛く感じますが、周りも同じように辛いんだ、辛い中でも頑張ってるんだってわかれば意外と気持ちは楽になりますよね。

さいごに

どん底って見方なんだなぁと改めて感じています。

「自分だけが…」って思うとたしかに辛いです。ですが、「自分も辛い、でも他の誰かも辛い」って思えば案外気持ちは楽になるんですよね。

どんな人でも辛いときもあれば、楽しいときも、充実したときもあるんですよね。それが人生なんですよね。だから人生って楽しいんだろうなーって今では思えます。

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