「吃音(どもり)」は吃音という概念を知ったときに発症する

スポンサーリンク

みなさんは「吃音(きつおん)」という言葉を聞いたことはありますか?

もしかすると、「どもり」と言った方がわかるかもしれませんね。

誰しも話しているときにどもった経験はあると思います。
「あ、あ、あ、ありがとうございます」「は、は、は、はい!」などといった感じで。

多くの方は、まぁそれくらいたまにはあるだろうって感じで軽く流しているかもしれませんね。
「誰でも経験あることだし、緊張しすぎてた」って感じで。

しかし、世の中にはこの「吃音(どもり)」に日々悩む人たちがいます。
かくいう僕もその一人です。
どんな言葉でもどもるわけではありませんが、
特定の場所だったり、特定の状況、特定の言葉に対してどもってしまいます。

たとえば先日居酒屋に行きました。
彼女が遅れてくるということで、先に「ごはんとチューハイ、あと適当に頼んでおいて」と言われました。
しかし、ごはんというメニューはないため、指で指して注文することはできません。
そのためもちろん口で言わなければなりませんよね。(これとこれとっていう感じで指示できませんので)
僕は「ごはん」という言葉がうまく出てきません。「ご、ご、ご、ご、ご、ごはん」という風になります。
最悪の場合言えないときもあります。
彼女にはこのことを伝えてあるので、彼女が着いたときに注文してもらうように伝えなんとかなりました。

僕は、「ごはん」という言葉以外にも結構言いづらい言葉があります。
その中には独り言だと言える言葉が、誰かの前だと言えない言葉もあります。

そもそもなぜこうなったのか?ということを少し考えてみたいと思います。

僕が「吃音(どもり)」を意識したのは、小学5年生のときでした。
当時国語の本読みをしているときに、突然言葉につまり、次の言葉がでてこなくなりました。
そのときは、わけもわからなくなり、先生に言葉が出ないといって次に回してもらいました。
僕も先生も一時的な言葉のつまりだと思って、あまり気にしていませんでした。
その日は家に帰り、母親に本読みのときに言葉がつまったことを伝えました。(普段からその日のことはよく話していました)
そうすると母親からは「それはどもりだよ」って教えてもらいました。初めて「どもり」という概念を知ることになります。
それまでどもることを意識してこなかった僕にとって、「どもり」という概念を知ってからは、
かなりどもることを意識するようになってしまいました。
「また、本読みでつまったらどうしよう」「発言するときに言葉につまったらどうしよう」と考える毎日です。
それによって「どもる」ことが日常化してしまったのだと思います。

現在でもどもることを意識してしまうためか、人と話すときは言葉につまることが多々あります。
また、バレたくないという思いから、どもる言葉を遠ざけてしまう癖があります。
そのため、非常に変な言い方になったり、伝え方になることがあります。

社会人になり多くの人と話す機会ができるので、僕は「吃音(どもり)」を治したいと思い、いろいろと調べました。
医学的にはまだまだ研究が進む分野ではなく、理解もされにくい症状です。
しかし、これまで多くの人が吃音に悩まされる中でも改善した人もいることを知ります。
というよりも、自分と同じ症状に悩む人がいることを初めて知りました。
それまでは、自分だけが悩む症状・病気だとさえ思っていました。(だから隠したかったのかもしれません)
その際に、なぜこのような症状に悩まされているのかという一つの答えにたどり着きました。

それが、
『「吃音(どもり)」は吃音という概念を知ったときに発症する』
ということでした。

あ、確かに!とかなり納得したことを覚えています。
おそらくその「吃音(どもり)」という言葉を知り、意識しすぎたためにこのような症状に悩まされているのかもしれません。

僕たちとは違い、多くの方はどもってもあまり気にしませんよね?
「あ、どもっちゃった笑」くらいでその場は流してしまうので、悩むこともありませんよね。

けど、僕たちはどもったらどうしよう、どもったらどうしようとどもることだけを考えています。
それがどもることに繋がっているのかもしれません。

こんなことってよくありますよね?
うまくできないと思っていることはうまくできない。
けど、できる!って思ってやると意外とできる
ってことが。

これってある種の精神論かもしれません。
が、僕は脳によるものだと思っています。
脳が、できないと思ったことはできません。逆に、できると思い込ませればできるようになります。
もちろん人によって限界はあると思いますが、ある程度できると思います。

どもったらどうしようと考え過ぎるあまりどもらないように練習していた僕は、
それこそが悪循環になる原因だと知りました。
意識することはたしかに大切です。
けど、意識し過ぎてそれに意識を取られていてはダメなんだと知りました。

今でもどもりには悩まされています。
言いたいことが言いたい言葉で言えないもどかしさは常にあります。
けど、この事実を知ってからは、あまり気にしなくなりました。
どもってもいいやーって感じですね。
どもりを気にし過ぎてストレスになるのも嫌ですからね笑

僕は今は意識をして考えすぎないようにしていますが、
将来的には無意識にそれができて、どもらなくなることを祈っています。(結果が出てほしいなーって)
そして、どもりでも何でも良いですが悩んでいる人にも、ぜひ実践してほしいです。
意識しすぎなくていいと思います。誰だってミスもしますし、どもりますよ。
それを意識し過ぎるとどんどん悪循環にはまっていきます!
なので、ぜひそう深く考えないようにしてください!
できると言い聞かせましょう!絶対できるとは限りませんが、少し前進します!心が安らぎます!

もっとストレスのない社会にしたいですね!

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA