新入社員への言葉として良くない言葉と改善するべきポイント。

4月1日はエイプリルフールでもありますが、新卒が新入社員として社会人として最初の一歩を踏み出す日でもありますよね。

新しい土地で、新しい環境で、新しい人間関係が始める時期には不安は付き物です。

不安を持っている新人社会人だからこそ、かけられて嬉しい言葉とかけられて嬉しくない言葉があります。
なので、今回はぼくが新卒として先輩からかけられて嬉しくなかった言葉と、その言葉の改善点を書こうと思います。

新入社員への言葉として良くない言葉5選

「がんばれ」

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新入社員に限らずですが、「がんばれ」という言葉ほど他人事な言葉はありません。

新入社員は、新しく慣れない環境の中でも必死に食らいついてるんです。大学生とか高校生のときとは違って、新しいことだらけで、日々失敗、落ち込んでばかりなんですよ。(中にはそうじゃない人もいますけど)

そんな状況下で「がんばれ」なんて無責任ですよね。

誰が考えだした言葉なのか知りませんが、「がんばれ」なんて、辛い状況にいる人には絶対に言ってはいけない言葉ですよ。

なので、もし「がんばれ」って言いたくなったときは、具体的に褒めてあげてください。具体的に頑張ってるところを褒めてあげてください。

適当に「がんばれ」とか「がんばってるね」と言われるよりも、具体的に褒められる方が人間は嬉しいです。自分がどこができていて、どこができていないのかがはっきりしますし、先輩にちゃんと見てもらえてたんだって思えるので嬉しいんですよね。

「常識ないよね」

社会人になるためにも勉強させられるする「一般常識」ですが、あくまであの一般常識は常識の平均値であって、絶対的な一般常識ではないんですよね。

常識というのは、勉強して得られる知識などではなくて、これまで生きてきた中で得た知識とか経験だと思うんです。なので、人によって常識って違うんですよね。

野球一筋の人の常識と、勉強一筋の人の常識は違うんですよ。ましてや、これまで社会人だった人と学生だった人の常識が同じはずがないんです。

ということを考えれば、先輩社員が新入社員に「常識ないよね」って言うのは間違ってると思います。それにこの一言ってかなり傷つくんですよね。

新入社員に社会人としての常識を求めちゃダメですよ。「新入社員には常識はない」くらいのつもりで接するべきです。(もちろん何ヶ月も働いて常識がない社員はどうかしてますけど)

もし、常識がない新入社員に出くわして「常識ないよね」って言いたくなったら、丁寧に説明してあげてください。一回説明して覚えていないなら、それはその人が悪いです。二回目は怒りましょう。でも、一回目は丁寧に説明してくださいね。

関連記事:「それ常識だよ!」って言葉が一番非常識だと思う。

「私の新卒の頃の方ができたよ」

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比較する必要ってないですよね?成長度合いとか、仕事を覚えるスピードは人それぞれなはずですから。簡単にできることがあったり、簡単にはできずに手こずることがあるのが人間です。

ある一つの仕事だけを切り取れば、できないことばかりに目がいくかもしれないですが、見る部分を変えればできていることだってあるはずです。

過去のできた自分と、目の前のできない新入社員を比較するんじゃなくて、できない新入社員はどうすればできるようになるのか?活かすことができるのかを考えてはいかがでしょうか?

芽を摘むことは簡単ですが、花を咲かせることは難しいんです。

比較して新入社員の芽を摘むよりも、活かす方法を考えて花を咲かせてあげてくださいよ。

「元気に大きな声であいさつして」

「元気に大きな声であいさつして」って言う先輩に限って、元気でもなくて大きな声でもないあいさつをしますよね。

もちろん中には元気で、笑顔で、大きな声であいさつをしている先輩もいますが、それほど多くないのが現状です。(ぼくが勤めていた会社には一人としていませんでした。)

それにも関わらず新入社員にだけ「元気で大きな声でのあいさつ」を強要するのは間違えている気がするんですよね。自分がしていないことを誰かに押し付ける人ほどめんどくさい人はいないですし、説得力がまったくないです。

そんな無責任なことを言っている先輩は信用されませんよ。

それだったら何も言わないか、自分で実践してから言った方がいいですよ。

子どもは大人を見て育ちますが、新入社員は先輩社員、メンターの先輩を見て育つんです。

こういう社会人になって欲しいとか思っている像があるのであれば、まずは自分がそうなってください。背中で語ってください。

「期待してるから」

期待されても困りますね。期待されるのは嬉しいですが、むやみやたらに期待をかけられるのはあまり嬉しくありません。

「がんばれ」もそうですが、人を鼓舞するための表現というのは人を滅ぼすこともあるんですよね。人を頑張らせ過ぎてしまい過労を引き起こしてしまったり、病気になってしまうことも、最悪の場合は死に至ることもあります。

ある程度期待をすることは必要ですし、期待をかけることで緊張感を与えたり、やる気を起こさせることもあります。

が、度が過ぎてしまったり、辛い思いをしている時に期待をかけられても、逆効果になるんですよね。

なので、必要以上に「期待してる」などとは言わず、「がんばれ」のときと同じように具体的に褒めてあげることが良いと思います。

さいごに

「ゆとり世代」だなんだって言われる昨今の新入社員は先輩社員からすれば扱いが難しいかもしれません。けど、ゆとり世代からすれば先輩からの扱われ方も結構適当だって思ってしまうんですよね。

扱い方も難しい反面で、扱われる方も不満を抱いているものです。

だからこそ、かける言葉には気をつけないといけないんですよ。相互で思っていることや感じていることが違うからこそ、かける言葉には気をつけないといけないんです。

ちょっとした一言で社員をダメにすることだけはないようにしたいですね。

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