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この「隠れアスペルガーという才能」という本を読んで、僕は自分がアスペルガー症候群じゃないのか?と思いました。というか、たぶんそうですね。
「また病気かよ・・・」という気持ちがある反面、吃音症がもしかしたらアスペルガー症候群によってもたらされたものなんじゃないの?っていう考えにも至ったのでどこかホッとする感じもしています。
こんなこと書いています
アスペルガー症候群とは?
そもそもアスペルガー症候群って知ってますか?
僕も2015年の末くらいから耳にするようになったんですけど、詳しくは知らないんですよ。なので、とりあえずググってみました。
アスペルガー症候群は、広い意味での「自閉症」のひとつのタイプです。アスペルガー症候群は、明らかな認知の発達、言語発達の遅れを伴いません。むしろ特定の分野の知的能力が高い例が見られます。しかし、相手の表情が読み取れない、人に関心をもって近寄るけれども、距離のとり方や話しかけ方が不自然だったりする傾向が見られます。
アスペルガー症候群は、発達障害のなかの広汎性発達障害に分類されます。広汎性発達障害はアスペルガー症候群以外に自閉症などがあります。
(四谷学院 療育55段階プログラムより引用)
簡単に言えばコミュニケーション障がいですかね。人と接するのが少し苦手ということです。一方で、特定の分野では知能が高かったりするみたいです。
で、原因としては、
アスペルガー症候群は、自閉症と同様に先天的な脳の機能不全による障害であると言われています。 脳のどの部分の障害であるかなど、詳細は現在もわかっていません。親の育て方が原因ではありません。
(四谷学院 療育55段階プログラムより引用)
先天的ということなので、育て方どうこうというよりも産まれ持った障がいってことですね。ただ、現段階では脳のどの部分で障がいがあるのかはわかってないと。
アスペルガー症候群かな?って思ったワケ
この「隠れアスペルガーという才能」の中では、最初に5人の隠れアスペルガーの人が紹介されています。
彼らとすべて一致するわけではないですが、多くの部分で重なり合う部分があったんですよ。たとえば、
- 二つの作業が同時にできない(ケース1)
- 話を聞きながらメモを取れない(ケース1)
- 人に対して異様に緊張する(ケース2)
- 生まれながらの極めて強い劣等感(ケース2)
- 遊んでいる集団への入り方、会話の仕方がわからない(ケース4)
- 人間関係の調整が苦手(ケース5)
(“ケース”というのは本の中で紹介されている箇所を指しています)
まぁ少しなら当てはまると思うんですよ。誰だってね。
でも、少し特徴的な箇所で重なったので、まぁ疑わざるを得なかったですね。特に同時に二つの作業ができないとか、人の話を聞きながらメモを取れないっていうのは、特徴的かと思うんですよ。
そうなんですよ。僕は授業とかセミナーとかでメモするの超苦手なんですよ。どっちに集中したら良いのかさっぱりわかりませんし、どっちもやろうとすると適当な感じで、結局メモするのをやめるんです。なので、就活中とかは話聞いてる感じを出さないといけないと思って適当にメモ取ってましたけど、まぁ後から見たら意味不明でしたね。できないんですよ。
それに、電話しながらメモとかも超苦手です。周りからしたら「え?なんでできないの?」って感じに思われますけど、できないものはできないんです。メモ取ると何聞いてるのかわかんないですし、聞いてるとメモ取れないんです。なので、伝言とかまぁ無理ですね。
極めつけはチェックテストで「専門医に診断される症状の強さです」と出る。
アスペルガー診断テストは、本の中にもありますし、ネットにもたくさんあるので一度やってみると良いと思いますね。
[blogcard url=”http://atmentalhealth.jp/asperger/”]本書の中では50項目のチェックリストがあって、4つの選択肢で解答をします。(どこでも同じかな?)
その結果、
- 36〜50点:専門医に診断される症状の強さです。
- 15〜35点:40〜60人はいる典型的な隠れアスペルガーの可能性があります。
- 0〜14点:特に問題ありません。
となります。
で、僕は一番上の「36〜50点:専門医に診断される症状の強さです。」だったワケです。はい。残念ながら、チェックテストではアスペルガー症候群ってなりましたね。
でも、意外と良い面もあるんだよ
まぁここまでは落ち込みっぱなしですよ。そりゃね。糖尿病と吃音症に加えて、「アスペルガー症候群」ってなったらそりゃ辛いですよ。どんだけ病名というレッテルを貼られればいいんだよってなりますからねw
でもですよ。アスペルガー症候群って悪い面ばかりじゃないんですよ。人によって良い面は違いますけど、僕が当てはまった良い面はこんな感じでした。
- 優しい
- 「人を守りたい」という気持ちが強い
- 真面目である
- 聴き上手である
- 向上心が強い
- IQが高い
- 知識欲が旺盛である
- 数学に強い
- 時間を正確に守る
- 観察力に優れている
- 直感力がある
(「隠れアスペルガーという才能」より引用)
自分で書くのもあれですけど、こんな感じですよ。もちろん程度に差はありますけど、特に「聴き上手である」と「知識欲が旺盛である」、「時間を正確に守る」は頭一つ出てる気がしますね。
もちろん人によっても良いところは違うのでみんな同じではないんですけど、アスペルガー症候群だからといって差別されるような人ではないんじゃないかな?って思いますね。
分野によってはかなり才能が開花する人だっていますし、ノーベル賞受賞者にはアスペルガー症候群の人が多いなどもあるそうなので、バカにできない障がいですよ。ホントに。むしろ「凄くね?」って自慢したいくらいですw
「障がい=悪」という認識を改めないといけないよね
日本では未だに「障がい=悪」という認識がありますよね。
障がいに限ったことではないですけど、病人に対する風当たりの強さは異常な感じがしています。病人だからといって差別されるいわれもないですし、障がいを持ってるからこそ目覚めた才能だったり、成果もあるわけだから「障がい=悪」って認識はおかしいですよね。
5体満足で、知識や言語に障がいを持っていない人を普通だって考えるのもどうかと思いますよ。だれがそれを普通って決めたんですか?先入観ですよね。それって。
さっさとその先入観を捨てて、病気だったり、障がいをあっても一人一人が才能を活かせるようにならないといけないんじゃないかな?まぁ理解するのは難しいですけど、「障がい=悪」なんて思ってたらそもそも理解はできないよね。
さいごに
もうどんな病名いわれてもなんとも思わなくなりましたねw
だって、糖尿病、吃音症、アスペルガー症候群だべ。もうあとはなるようになるでしょw
ビビって人生楽しまない方がもったいない気がしてきましたね。もういつ死んでも良いくらいの気持ちで、全力で生きてやろうって思いましたよ。
ちょっとアスペルガー症候群が気になる人とか、子どもがアスペルガー症候群かもって人はぜひ読んでみると良いと思います。
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