Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/yukinakamura/tou-tou-tou.com/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
あなたは自分のために生きていますか?誰かのためではなくて、自分のために生きていますか?
僕は「自分のために生きてる?」と自問自答することがよくあります。そんな問いをするのは決まって行き詰まっていたり、壁にぶつかっていたり、自分の中で何かモヤモヤしているときですね。
何にも迷いもなくて、自分の進むべき道を突き進んでいる人であれば、自分のために生きているかどうかなんて考えません。もちろん、考えることは悪いことではありません。そういう時は考えないといけない時期なんだと思います。
そんな行き詰まっているときに僕が意識してることを書こうと思います。「自分のために生きたい!」と思ってる方はぜひ最後までお付き合いください。
こんなこと書いています
考えるきっかけ
考えるきっかけは些細なことでした。「自分のために生きてる?」と自問自答するとき、僕の答えは決まって「No」でした。
それもそのはずです。そういうときは大抵、親のため、彼女のため、上司のため、先輩のため、後輩のため、同期のため、知らない誰かのためと言い訳をして生きているからです。もちろん、誰かのためであっても、それに全力で、真剣ならそれでも良いと思います。ですが、「誰かのため」の行動に対して少なからず疑問を持っているからこそ、「自分のために生きてる?」って自問自答をしてしまい、「No」と答えてしまうんだと思います。
あなたにも同じような経験がないだろうか?
誰かのために生きることが別に悪いとは思っていないですよね?でも、それに対して少なからず疑問を持っている。「本当にそれが自分のやりたいことだろうか?」「自分が全力を出せることはもっと他にあるんじゃないだろうか?」と思っているのではないだろうか?
それでは、今の自分を見つめ直すためにも、良い機会だと思って「自分のために生きる」とはどういうことなのかをじっくりと考えていきたいと思います。
なぜ「自分のために生きていくのか?」に対する4つの答え
僕が「自分のために生きてる?」と自問自答するとき、「No」という答えとともに、こうも思っています。「なぜ自分のために生きていく必要があるのか?」と。
ここでは、その「なぜ自分のために生きていくのか?」という疑問に対する僕なりの答えを4つほど挙げたいと思います。
ストレスを感じないため
「誰かのため」に行動していると付いて回るのがストレスです。誰かのために生きるというのは、つまり、誰かの満足する基準で生きるということです。それは、自分が満足するのかどうかは関係がないということでもあります。もちろん誰かに喜んでもらえれば、自分も満足できます。ですが、もし、自分の行動に対して、相手が満足せず、むしろ嫌がられたなら、それはストレスになりますよね?
誰かのためというのは、自分の行動に対して誰かから見返りを求めることと、同じです。そのため、相手から思ってもいない反応が返ってくると、人はそれにストレスを感じてしまうということです。
もちろん、ストレスは生きていればなくなることはありません。ただ、過剰なストレスは、人をダメにしてしまいます。肉体的・精神的な病気はもちろん、引きこもってしまったり、自分に自信が持てなくなるなど、辛い思いをしなくてはならなくなります。
そんな人生って嫌ですよね…。誰かの満足のために生きてきて、それが結局自分の首を絞めることになってしまっては意味がありません。だったら、自分の満足を基準に、自分のために生きるべきだと思いませんか?
人生を悔いなく終えたいから
周りの誰かの基準で物事を選択して生きていると、その選択が失敗だったり、間違いだったりしたときって、後悔をしますよね?逆に、自分の基準で選択したことだと、失敗しても、間違っていても、後悔はしません。
親に「東大に行け!」と言われて毎日やりたいこともできずに勉強して、行きたくない塾にも行って、その結果東大に落ちると後悔しますよね?「もっと友だちと遊んでおけば良かった…」「好きな子に告白しておけば良かった…」など、後悔は尽きません。
ですが、自分で「僕は東大に行くぞ!」って決めて、遊ぶ時間も、寝る時間も、デートに行く時間も削って勉強して、それで落ちたとしても、悔しくても、後悔はしないはずです。これは自分の基準で選択して行動したからなんです。
人生に後悔したくない、これからは悔いなく過ごしたいって思うのであれば、自分の満足する基準で、自分のために生きることが一番だと思うんですよ。
誰かを幸せにするため。
あなたには、家族、愛する人、お世話になった人、誰か幸せにしたい人っていますか?僕にはたくさんいます。たくさんい過ぎて困っています。
ですが、苦しい思いをしていて、幸せそうじゃない人が、誰かを幸せにすることなんてできませんよね?
この考え方は、商品とかサービスを薦めることに似てると思うんですよ。自分が使ったり、試したりして、心から「凄い!これは誰かに薦めたい!」って思わない商品とかサービスって売れないですよね?上っ面だけで、「この商品は凄いんです!」って言っている人と、心からそう思っている人とでは、商品に対する想い、「この商品を誰かに使って欲しい!」という想いは天と地ほどの差があります。
誰かを幸せにするのも同じです。自分が落ち込んでいたり、ため息ばかりついていたり、俯き加減な状態で、誰かを幸せになんてできませんよね?「好きな人が幸せだから、自分も幸せ」なんていう人もいますが、それは逆です。自分が幸せにしているから、相手も幸せになれているんです。
だからこそ、まずは自分が幸せになれるように自分のために生きる。そして、幸せになれたなら、その幸せを分け与えるように誰かを幸せにすればいいじゃないでしょうか?
自分の人生は、誰でもない“自分”のためだから。
僕の人生は僕のためのものです。あなたの人生はあなたのためのものです。それは誰のためでもありません。だから、誰かの人生を命を奪うことは許されないんだと思います。(だからといって自殺を擁護する訳ではありません)
自分のために生きることができるのなら、誰かの人生を侵害しようなんて思わないはずです。僕の両親は僕を差し置いて自分(親)の人生のために生きているような人でした。なので、大学受験にも、就職活動にも、退職にも何も言いませんでした。それが「自分のために生きてる」ってことなんだと大人になって初めて理解しました。
本当に自分の人生を自分のために生きている人は、誰かの人生に干渉なんてしません。誰かの発言を批判したり、誰かの行動を否定したり、誰かの人生を非難したりは絶対にしません。それは自分が誰かからされて嫌なことだからです。「自分にされて嫌なことは、誰かにするな」という言葉の本質はここにあると思います。
「なぜ自分のために生きるか?」それは自分の人生を後悔したくないからであって、自分が幸せになって、誰かを幸せにするためです。
「自分のために生きるため」に意識する10つのこと
ここからは、自分のために生きていく上で必要な意識について書こうと思います。少し長いですが最後まで読んでいただければと思います。
自分の人生を誰かに押し付けない
自分のために生きるということは、誰かに自分の人生を預けたり、押し付けたりすることはあってはならないと言うことです。
最近テレビを見ていると、子どもに自分の人生を押し付けている親が多いように感じます。子どもは親の人生を押し付ける対象ではありません。自分ではもう叶えられない、時間がない、年齢的・能力的にできないからといって、子どもにそれを押し付けていいわけではありません。
自分ではできないなんて思ってるからできないんです。大学受験も、就職も、恋愛もしたいなら自分ですればいいんです。誰の人生でもない、あなたの人生なんです。誰かに押し付けちゃいけませんよね?
失敗しても諦めない覚悟を持つ
どんなことでも誰でもそうですが、新しいことには失敗は付き物です。
失敗は、成功のための通過儀礼みたいなものです。そこで諦めない覚悟はありますか?心が折れるかもしれない、周りから笑われるかもしれない、お金を失うかもしれない、それでも諦めずに自分のために生きられる覚悟がありますか?
その諦めない覚悟があれば、失敗しても後悔はしません。諦めて誰かの言いなりになって生きるのか?それとも、自分の人生なんだし失敗も覚悟して生きていくのか?どっちがいいですか?
どうせなら自分の人生をトコトン楽しみましょう!
嘘をつかない
誰かに言われたことなら、失敗したり、上手くいかなくても、嘘をついたり、ごまかしが効くかもしれません。ですが、自分のために生きる、自分の満足の基準で生きるなら、嘘なんて通用しません。
テストの点数が0点でもそれを受け入れないといけません。就職活動で内定がもらえなくても現実を見ないといけません。病気になっても、「なんで私だけ…」受け入れず逃げ出すことはできません。自分のために生きるっていうのは、そういうことです。
「噓も方便」は誰かのために使うものです。自分のための方便なんてものはありません。
「〜でいい」ではなくて「〜がいい」
「どっちがいい?」「何がいい?」と聞くと、「〜でいいよ」という人がいます。
「〜でいい」という答えは、誰かの目を気にしていたり、体裁を取り繕う際の言葉であり、自分を騙して、自分の意思を押し殺して使う言葉です。「〜でいい」という言葉に、自己は入っていません。それでは「自分のために生きている」なんて言えませんよね?
自分のため、自分の満足のために生きるなら「〜がいい」と自己主張するべきです。「〜でいい」では、あとできっと後悔します。相手が聞いてくるってことは、「あなたはどっちなら満足できるの?」って聞いているのと同じです。自分が満足できる方を選んでください。
過去の栄光にしがみつかない
「最近の若い者は…はぁ…」「あのころは良かったなぁ…」と過去を美化する人います。もちろん、過去を美化することは悪いことではないですし、過去の栄光にしがみつきたくなる気持ちもわかります。ですが、過去を美化したも、過去の栄光にしがみついても、今は変わりませんし、ましてや未来は変わりません。
「自分のために生きる」ということは、過去の栄光を基準に生きることではありません。“今の自分”が満足するかということなんです。
過去は過去です。“今の自分”は今しかいません。過去に満足するのではなく、今の自分が満足できる生き方をしましょう。
お金で解決しない
たしかにお金があれば、ある程度のことは解決できます。
ですが、もしお金で何もかも解決してしまう人生なら、お金がなくなったときに、自分のために生きることができなくなってしまいます。そうならないために、何でもお金で解決しない生き方をしましょう。つまり、自分の頭を使って考えて生きるということです。
一度考えてみるとわかりますが、意外とお金を使わなくても、満足できることはたくさんありますし、むしろお金を使わない方が満足度が高いことがあります。
お金を基準にするのではなくて、あくまで自分の満足するのはどっちか?という視点を常に持つようにして、生きてみると良いと思います。
他人任せにはしない
絶大な信頼があり、その人の考えたこと、行動したこと、結論づけたことが、間違いであっても、失敗したとしても、まったく後悔はしない、誰も責めないのであれば、他人任せでも良いと思います。
ですが、そんなことってほとんどないですよね?
誰かに任せた結果、それが間違いだったり、失敗したら、間違いなく後悔します。その人を責めることはなくても、後悔はします。他人任せというのはそういうことなんです。
誰かに意見を求めたり、行動を後押してもらったりするのは構いません。ですが、最後の結論、行動は自分でしましょう。それが自分のために生きると言うことです。
誰かと比較しない
誰かと比較することで、自分が優位に立つことが、自分のために生きることではないですよね?
誰かよりもお金を持っていることが自分でしょうか?誰かよりも地位が上であることが自分でしょうか?誰かよりも良い大学に入ることが自分でしょうか?
違いますよね?誰かと比較すると言うことは、誰かを基準に満足度を測っていることと同じことです。自分のために生きると言うことはそういうことではありません。自分が満足するかどうかが大切です。給料も、地位も、名誉も、大学名も、住む場所も、結婚相手も自分が満足ならそれでいいんです。
周りの声を気にしない
周りの声を気や顔色が気になるということは、自分のやっていることに自分自身が疑問を抱いていると言うことです。周りの声や顔色は、自分を映している鏡です。
自分が満足するからやっていると心から思っているなら、周りの声や顔色は気になりません。
もちろん誰かに迷惑かけてないかな?とか誰か嫌がってる人がいないかな?と注意することは大切ですが、批判の声はないかな?とか自分のことをとやかく否定している人はいないかな?って考えることに意味はありません。それで一歩が踏み出せないなら、その程度です。
自分の人生です。突き進みましょう!
自分の心に正直になる
あなたは今、自分のやりたいことをできていますか?自分の欲しい物を買えていますか?自分の行きたいところに行けていますか?
あなたは自分の心に正直に生きていますか?
誰かに否定されたらやらないとか、誰かがあっちに行ったから自分もあっちにと、自分の心ではなくて、誰かの発言や行動に便乗していませんか?それで満足ならそれでも構いません。ですが、それで満足いくはずがありませんよね?
一番簡単そうで、一番難しいのが、この「自分の心に正直になる」ということです。ぜひ、自分の心に正直に生きてみてください。今まで見ていた世界、聞いていた世界、知っている世界とは違う世界に行けるはずです。
さいごに
「自分のために生きる」って、思っているよりも難しいことです。
いくら意識したって忘れちゃうことだってありますし、ついつい誰かのためって名目で生きてしまってることもしばしばです。だからこそ、忘れないようにたまに思い出してみてください。
誰かのために生きてたってたぶん楽しくないです。そして、その相手も楽しくないはずです。自分のために生きてるからこそ、誰かのために生きることができるんだと僕は思っています。
自分のために生きるって少々わがままに聞こえるかもしれないですけど、わがままでいいんですよ。横柄じゃなければね。日本人はもっとわがままになるべきです。意識し過ぎるくらいでいいんですよ。もっとわがままになりましょう。
そうしたら周りもわがままになってどんどん楽しくなりますから!
この本はめちゃくちゃオススメです!
コメントを残す