ドラマ「孤独のグルメ」はここが面白い!井之頭五郎の変化を追うと楽しさが増す

ドラマ「孤独のグルメ」がとにかく面白くなってきてます!面白くなってきているというのは、シーズンを重ねるごとに面白さが増しているってことです。松重豊さん演じる「井之頭五郎」も回を重ねるごとに人間味というか味がジワジワ出てきていい感じだと思うんですよ。

ドラマっていうとフジテレビとか日テレって考えがちですけど、ぼくはテレ東が一番面白って思ってますw お金は使ってないんですよ。たぶんw。ですが、キャストも「最近話題の!」って感じではなくハマり具合で選んでいたり、風景とかも足を運んで調査している感があって、ドラマ一本を丹誠込めて作ってる感じが凄い好きです。

テレ東を褒めるのもあれので、「孤独のグルメ」をしっかりと褒めようと思いますw

まずは概要。

個人で輸入雑貨商を営む“井之頭五郎(いのがしら ごろう)”は、
商用で様々な街を訪れる。そして一人、ふと立ち寄った店で食事をする。
そこで、言葉では表現できないようなグルメたちに出会うのだったーー

(孤独のグルメ Season5 イントロダクションより引用)

という感じの、一人の男性が食事をするだけのドラマです。ただ、それだけです。

設定は、

  • 独身
  • 下戸(酒が飲めない)
  • 食べることが趣味(だとおもう)
  • 個人だから融通が利く(だとおもう)

という感じでしょう。下戸ってところがまた良いんですよ。酒が飲めないからこそ、出される食事を味わって食べるし、ガツガツ食べる姿を見れるっていうものこのドラマのいいところです。

ナレーションがとにかく上手くなっている

season1から最新のSeason5まで見ている人にはわかるんですけど、ごはん食べてるときのナレーションが確実に上手くなってます。

ごはん食べてるときのナレーションって何だ?」って思う方もいるかもしれませんが、ようするに「心の声」です。「うめぇ〜」とか「何この盛りつけ?ヤバいだろ」みたいな心では思ってるけど、一人メシだとどうしても口に出して言えないあの声です。独り言だと明らかにおかしな人だと思われますから、この食べてるときのナレーションこそがこのドラマの生命線でしょうねぇ。

ナレーションの上手さに関しては、松重豊さんの経験の賜物だと思うんですけど、ナレーションの言葉のチョイスと表情と言葉のマッチング具合に関しては、Season5までやってきた番組スタッフと脚本の努力の賜物だと思いますねぇ。本当に食事の美味しさが伝わってきますし、なんなら「今から行きたい!」って気持ちにさせる上手さもありますねw

安心・落ち着きを与えてくれる音楽

印象に残りやすい映画とかドラマって絶対に音楽が良いんですよ。ジブリ映画しかり、ディズニーしかり、半沢直樹しかり音楽を流すだけで、その映画やドラマのシーンがよみがえるって凄いことなんですよ。ホント。これがあるかないかで人気作品かどうかがわかるくらいですから。

一番最初の曲とか、2曲目なんかは「ザ・孤独のグルメ」なんですよw これ聞くだけで、孤独のグルメの世界に入れるくらいですw なんかゆ〜っくりしている感じなんですけど、これがまた良いんですよ。心に残りやすいアレンジがしてあるというか、食事に行く前の気分ってこんな感じなんじゃないかなぁ。食べ終わった後の曲とか、食事の最後の方のスピードアップするときの曲なんかもかなり好きです!

 美味しく食べる食べ方・魅せ方を探し続けている

普通に食レポしている芸能人の方には失礼ですけど、「孤独のグルメ」観て学んだ方が良いんじゃない?ってくらい研究してると思います。ぼくたちが普段お店に行ってもやるようなことを、淡々とやってる感じがいいんですよ。だって、それ一番美味しいんだから!

他のお客の注文を見ている・聞いている

初めてのお店に入るときのメニューの頼み方って人それぞれだと思うんですよ。お目当てがあっていく人もいれば、分けもわからず入って美味しそうなものを注文する人もいるますよね?

でも、それだと外すときないですか?「あれ?ミスった?」「注文するんじゃなかったー」とか落ち込むことも結構あると思うんですよ。せっかく選んで入ったお店なんだったら、美味しいもの食べたいのに・・・って。

だからこそ井之頭五郎は、常連の注文を聞き逃さないし、見逃さないんです。外さないために。もちろん、自分が食べたいものも注文します。けど、気になってるんだけど「どうしようかなぁ〜?」ってものについては、常連さんが頼むかどうかを見計らっているんですよ。で、注文があれば自分も乗っかる。って感じで。(せこい!けど、賢い!)

店に入るまでの時間がある意味至福のとき

「あ、腹がへった」と突然思い立ち店を探し出す井之頭五郎。

店を決めて入るんじゃなくて、まず「自分の胃は何を求めているのか?」を探すところから始まるんですよ。ただ闇雲に胃を満たす食事を探すんではなくて、胃の求めるものを探すっていうのが良いんですねぇ。これが。

ある意味この探し求めてるときの五郎は、至福の時間を噛み締めているんだろうなぁって思っちゃいますw 文化祭とかの準備のときみたいな感じで。

注文のときの間が絶妙

井之頭五郎は注文にかなりの時間をかけます。

他のお客さんが注文するのを見てるってのもあるんですけど、悩み方が尋常じゃない。優柔不断と言えばそれまでですが、一食に対する想いの入れようがハンパではないんですよ。だからこそ、じっくり選ぶ。で、選ぶなら真剣に!

食べるときは強弱をつけて

食べるときはというと、スピード感が最初と最後で明らかに違います。それがまた良いんですよ。

最初は、食材の味だったり、雰囲気を楽しむんです。「どんな味かなぁ〜、お!いいじゃないかぁ〜」みたいな感じで。最後の方になると、「こうやって食べたら上手いんだろぉ〜、えぃ!ががががが」って感じで一気に駆け込む感じ。最初は女性みたいな食べ方なんですけど、最後はザ・男メシ!って感じで威勢がいいんですよ!すっげぇ美味そうなんですよぉ。

美味しさの伝え方が巧いっ!

本当に美味いときって言葉なんていらないんですよ。というか言葉にならないんです。「おっ!」とか「やられたぁ〜」って感じでなんと表現したら良いのかわからないんです。

テレビ番組とかの食レポ見てると無駄に上手く表現しようとしてますけど、ホントに美味しいときってあんなに上手い表現できないですってw 「美味い!」で終るはずですもん。なので、僕は食レポは信じてませんw

井之頭五郎はその点が如何に巧いかってことですよ。何とも言えないときの美味しそうな表情もそうだし、美味しいものと出会えたときのあの至福の笑顔、その美味しさを噛み締める表情もすっげぇ良いです。あの表情見るだけでよだれでますよw

観るなら深夜がオススメです。

深夜に観る「孤独のグルメ」は殺人的ですw お腹がちょうど空いている時間帯に観ると、めちゃくちゃ井之頭五郎を憎ましく感じます。けど、憎ましく感じるってことは、それだけ「孤独のグルメ」にしてやられてるってことです。松重豊さんの演技が最高に上手い証拠ですよ。

憎ましい感じをもって布団に入ってくださいw そして、翌日自分の胃が何を求めているのかを追求して胃を満たしてあげてくださいw

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